人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2009/03/13 「楓」から「酒仙堂」

2009/03/13 「楓」から「酒仙堂」_c0156212_12142532.jpg十三日から宿泊出張で東京。夜、銀座にある静岡料理の店「楓」にて会食の後、すぐ並びのバー「酒仙堂」へ流れるといういつものコース。

楓では、女将がお祝いとしてシャンパンを開けてくれる。一昨日の「角鹿」とハシゴした店でもそうしてくれて、本当に皆様のお気遣いが有り難い。

という訳で、今週はカヴァ一本にシャンパーニュ二本をお祝いのおごりとしていただいたのだが、こんなこと、この後の人生にまだあるか。

それにしても、銘柄が「パイパー・エドシック」というところ、さすが楓の女将は粋であると感心。私はこの銘柄は好き。

その後、酒は焼酎に切り替えて「七夕」「陶眠中々」とオン・ザ・ロックスでいただきながら食べる料理が、これまた旨い。

板前のM君はますます腕を上げている。彼が元いた「寿々半」の大将も、これなら合格点を出すだろう。

八寸の後、蛍烏賊刺身、静岡ルイビ豚のせいろ蒸し角煮、焼き筍、野菜天麩羅、静岡おでん、鶏肉の、もう忘れてしまったが焼いた料理と次々にいただく。

どれも美味しいし、静岡らしい味付けで酒が進む。拙宅は静岡にありながら関西風なので、ここのは濃い目に感じて、ロックが合う感じ。

金曜の夜とはいえ、このあと嵐が予想される夜だったのに、とても繁盛している。しかし、私のお祝いというのに勘定は全部私もちってどうよ。

ま、お祝いの品をもらったし、先輩だから仕方ないよね。はい、許します、I君、Yさん。ありがとね。

2009/03/13 「楓」から「酒仙堂」_c0156212_12151370.jpg酒仙堂も相変わらずの人気で、席が埋まっている。まずはホット・バタード・ラムをいただいて胃をいたわるが、美味しいわ、これ。

ドミニカ葉の「ダビドフ」をふかしながら、その後、ライのウイスキー・コリンズ、そしてアイレイ、「ポート・エレン」の限定品をいただく。

1978年醸造、その後24年寝かしてボトリングされた逸品で、これが60度近いアルコール度数ながら全然そんな感じがしない。

飽くまでシルキーで、滑らかな舌触り。穏やかな薫りは、アイレイにしては海草香がとてもマイルド。

軽く甘くて、スモーキー。そして最後に、ややスパイシー。本当に上手に円くなっていて、オレもこんな風に歳をとりたいなあと、つらつら思ったりして。 (C)2009 taikomochi
Commented by T.JACK at 2009-03-14 13:40 x
あら、あの強風の中銀座へお越しでしたか。
数々のお祝い、素晴らしいですね。一生分っすか?

私は禁酒後一週間がたちまして、まだ夜の銀座に
繰り出せず悶々。これって、結構ストレスですわん。
Commented by O at 2009-03-14 17:23 x
筍が何とも香ばしそうな・・・甘そうな・・・
非常に魅力的であります。
Commented by hawk89 at 2009-03-14 20:56 x
奇遇ながら前日に同じコースを堪能させていただきました。
タイトルを見てびっくりです(^^)
どちらのお店もも繁盛で嬉しい限りです。
Commented by taikomochi-otona at 2009-03-15 08:55
T.JACK師は未だ再起せず、ですか。
呼び出したらよかったかな。
今回はTP関係にて失礼しました。

あの時が人生の絶頂だったと後で回顧せずに済むように、
何とかハリキリますわい。ハラキリぢゃないよ。
Commented by taikomochi-otona at 2009-03-15 08:56
Oさん、ご無沙汰です。

ここの筍は静岡ではなく熊本だったかな?、でした。
帰宅して昨夜食べたのは岡部のものです。
美味しかったです。
Commented by taikomochi-otona at 2009-03-15 08:58
hawk89さん、それは奇遇でございました。
「楓」も贔屓にしてくれておられますか。有り難いことです。
本当にこの時節でも、繁盛する店は、しっかり賑わっておりまして。
by taikomochi-otona | 2009-03-13 23:59 | 旅・出張呑み | Comments(6)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona