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2009/08/31 「長雲30度」呑み切り

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このところの日記で何度か書いているように、在庫している焼酎の一升瓶が、週単位で次々に空いていく今日この頃である。本日は、奄美黒糖焼酎の「長雲(ながくも)30度」を呑み切ってしまった。

すでに選択の余地は限りなく少なく、今日は黒糖を持って来た。いや、そういうネガティヴな気持ちではない。献立のロールキャベツの、そのキャベツの上品な甘さに、黒糖焼酎がマッチするのではないかという想定だ。

そしてそれは、あながち外れていない。そもそもソーキ汁などに、黒糖焼酎は実に良く合うのである。今回のような醤油ベースのロールキャベツならば、出汁の味はそれに相当似通っている。

とはいえ本日、確かに焼酎銘柄の選択の余地は限られていた。特殊なものは別にいくつかあって、それはそれで取ってあるのだが。

例えば、さまざまな芋で醸した焼酎が五種類くらい(「くらい」というのは、ブック形式の箱に入っていて、これを書くにあたってわざわざ開けて確かめる手間を惜しんでいるから)、それぞれ15度と25度(確かそんな度数)でセットになったやつ。

15度はストレートで、25度は割ったりオン・ザ・ロックスで、という趣向だろう。呑み比べセットと理解すべきなのだろうが、特殊なので却ってなかなか手が出ない。いただきものである。

また、幻の焼酎とも言うべき三岳の「愛子」。屋久島土産に四合瓶を一本貰って、ずいぶん長いこと秘蔵している。泡盛にまで広げれば、昨年のお歳暮に、甕に入ったのをいただいた。

考察するに、いただきものはなかなか手が出ない。高価だったり珍しかったりの、「ハレ」の酒が多いからである。また、自分で買ってない分、呑むシーンのイメージが湧きにくいこともあろう。

そしてなによりも、自らの根性がケチくさいのだ。ちょっと高級だったり特別だったりすると、つい仕舞い込んでしまう。貧乏性なのである。

とまれそうして、とうとう焼酎の一升瓶としては、「無濾過 自我田」を残すのみとなってしまった。それも、あと二回の呑みほどで無くなろう。

焼酎の買い付けを期す福岡出張まで、あと十日間。飽くまで仕事の合間に、である。そこんとこ、一応、念のために確認しておく。 (C)2009 taikomochi
by taikomochi-otona | 2009-08-31 23:00 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona