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2009/10/23 「インカのめざめ」で「尾鈴山 山猿」を呑み切る

過日、仕事上の立食パーティーかなんかで、本業以外に農産物の扱いもされている旭川の同業者の方から、「インカのめざめ」という新種のじゃがいもの話題を振られた。聞いたことはあるが、まだ食べていなかった。

そのように申し上げると、「今度送りますよ」と仰る。しかしながら酒席の話題とて、期待半分懐疑半分という趣きでいたのである。

それから暫しの時間が経ち、時おりは「そういえばあの話、どうなったかな」と思いはするものの、半ばは忘れかかっていた頃。まことに失敬だったと反省しきりだが、律儀にも職場に小包が着く。

多くは職場の者と分かち合い、色濃い小振りなそれを十個ばかり持ち帰ったのが一昨日。そう、こちら通勤は徒(かち)と電車ということもあり。

当日は家人の献立がもう定まっており、昨日は休肝日とていつものようにご飯と一体になった食事(因みにビーフストロガノフ)。満を持してというか、本日、丸のままの揚げびたしとして登場したのである。

中は濃い黄色。ホクホクではない、もっちりとした食感。味わいとしてはやや甘味がある。それらから薩摩芋を彷彿とさせられるが、多少栗にも似たり。なかなか面白い食べ物である。

そんな酒肴をいただきつつ、呑むのは「尾鈴山 山猿」。宮崎県のかの黒木本店の別働隊である尾鈴山蒸留所が醸すこの美味しい麦焼酎、今宵呑み切った。麦焼酎好きのワタクシであるが、その中でも好きな酒である。 (C)2009 taikomochi
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by taikomochi-otona | 2009-10-23 21:45 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona