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2010/01/03 北大路魯山人展

正月休み最終日、静岡市内で催されている「没後50年 何必館コレクション 『生活の中の美 北大路魯山人展』」を観に行った。

とても良かった。そもそも魯山人は好きだ。いや、魯山人の作品が好きだ。とりわけ焼き物。クルマ売ってでも買いたいような大皿や鉢がある。

備前の大皿で、割れた跡を金継ぎで補修してあるのがあったが、それ自体が良い景色となっていて見事。繋ぎ方も真っ当ではなく、意趣が感じられて面白い。
2010/01/03 北大路魯山人展_c0156212_21123340.jpg
買い物もして帰宅後の昼食には、買って来たレトルトの「ナイルレストラン」のチキンカレー。別添のスパイスを全量投入したら相当辛いが、めちゃ美味しい。出来合いのナンをそれにつけて食べる。

確か東銀座にあるお店では、ひとくちにインド料理とはいってもその地域の関係で、ナンは置いてなく薄いパッパルになると記憶する。だからナン好きのワタクシにとって、この食べ方は自宅ならではの特典だ。

呑みものはシチリアの白ワインを開けて、「フェウド・アランチョ インツォリア」。軽快だが繊細な香味は、休日の昼下がりに相応しい。

夜は昨日に続いてあまり食欲なく、私は「金ちゃんヌードル」で済ませた。酒は芋焼酎「弥作」のお湯割りを一杯だけ。 (C)2010 taikomochi
Commented by miyamiya at 2010-01-03 23:46 x
今年もよろしくお願い申し上げます。
魯山人展は静岡でも開催されたのですね。
私も魯山人の奔放ともいえる造形が好きなんですよ。
滋賀での行きたかったのですが(涙)。
でも図録はなぜか私も持っています(笑)。
Commented by taikomochi-otona at 2010-01-04 08:52
管理人さん、早々にご挨拶ありがとうございます。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

図録のいきさつ、拝読しております。
なかなかに良い企画でありました。
眼福にあずからせていただきました。

巡回展でしょうから、まだどこかであるのやも。
ご機会を得られますと良いですね。
by taikomochi-otona | 2010-01-03 21:13 | ワイン | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona