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2010/01/14 「たけちゃんの台所」。のち「BOTANiCAL」

昨日は休肝日として、本年二回目。明けて今日は、静岡市内葵区中町にある「たけちゃんの台所」にて呑み会。正統居酒屋であり、ワタクシには珍しい。

ぢゃあ居酒屋ではないと何ってことだが、まあ割烹、小料理屋ってところか。実際にはこの中間も多く、かの「寿々半」などはそれぞれの要素が入り混じっていて、なかなかこれと決めつけられない。

料理が種類ばかりでなく量も多く、酒もさまざま用意しているのが私の居酒屋のイメージだ。それにある程度オオバコであること。居酒屋にはチェイン店が多い。

これに対して割烹というからには、やはり料理に相当の質が欲しい。本来なら会席であるべきだろうが、そこまでうるさく言わなくとも、板前がしっかりした和食を造って食べさせるところ。

小料理屋も料理は凝っているが、素人料理で良い。料理人はほぼイコール店主で、それが女将さんの場合も多い印象。一人でやっているか、お手伝いがもう一人いるか。そしてカウンターだけという感じだ。

一方、割烹には本来、個室があるべきだろう。カウンターのみの場合にわざわざ「カウンター割烹」と名乗るのは、やはり世間的にそういうことになっているからに相違ない。

          □               □               □

余談ばかりに終始しているのは、ご想像の通り、特筆すべきものがないからである。だが、それは居酒屋を否定しているのではなく、大勢ワイガヤで呑む(今回も弊社内で二十名ほど)にはこの業態が相応しい。

しかしながら、やはり料理や酒、さらには店の雰囲気や設えについて、特に書くべき種は見当たらず。だからというわけではないが、その後、親父二名でバー「BOTANiCAL」へ流れる。

いつもながら良いバーだ。こちらが慣れるにつれ、ますます居心地は良く。ところが、マスターがひょんなきっかけからこのブログを知って、お読みになっていると。お恥ずかしい。

とはいえ、こちらもいい歳だ。そんなことで、ここの良い居心地は損なわれない。恥じ入りつつも堂々と、というノリ。テキーラギムレットにべネディクティン、そしてカルバドスといただく。

そうしてそれ以前の、喧騒と青い若さ(それはそれで素晴らしいことだが)を拭い去り、大人の世界にしっぽり。切り替えは上々。 
 (C)2010 taikomochi
Commented by t-jack2121 at 2010-01-15 16:13
こないだ銀座の三州屋に行きましたが、居酒屋って結局のところは、
労働者の憩いの場であり、大衆的な社交場の感じでしたね。
かまわれる嬉しさとは反対の、放っとかれ感も悪くなかったし。
なんだか、久しぶりに唄いたいなァ、演歌。。。
Commented by taikomochi-otona at 2010-01-17 20:06
T.J氏、長らく放置してすまんです。

こっちも若い頃は加賀屋でホッピーでしたがねぇ。
なつかしい。
by taikomochi-otona | 2010-01-14 23:19 | 外呑み | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona
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