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2010/01/22 今年初「角鹿」。ながれて「BOTANiCAL」

火曜日に「寿々半」で昼食をいただいた際、金曜日にでも呑みにこようかな、などと大将に話していたのである。しかし理由があって、店は「炭火焼 角鹿(つぬが)」に変更になった。

つい先日、ウチの若いモンが角鹿に初めてお邪魔したのだが、事前に私に電話があって、「キープしたボトルとかないですか」と。ヒトの酒をちゃっかり呑もうという魂胆だ。

「ボトルキープするようなお店ではないんだよ」とたしなめたのだが、ついつい可哀そうになって、「呑み過ぎて勘定が足りなくなったら、ワタシにつけといてもよいよ」などと。

まさか本当に、酒代だけをツケるとは思わなかったのは確か。だがしかし、これがしっかりツケてきやがったのである。

したがって、早く支払いに行かなくてはならなくなった。しかも当然、ツケだけ払うというわけにもいかん。そういう事情で、寿々半の大将、済まん。

そもそも角鹿だって、昨年十月に訪れた際の日記に「年内、もう一度は訪れたいとの想いを強くした」などと書いて、結局行ってない。

そのように、あちらこちらで不義理をし、さらに重ねている。かつ、あちらを立てればこちらがたたず、であるなむ。嗚呼人生、いと難し。
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とまれ、そういうわけで角鹿。もとより大好きな店、行くと決まればワクワクして待っていたこの二三日。いつもながら美味しい食べ物にお酒、居心地の良い雰囲気。

酒はサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」の生で喉を潤した後、焼酎。芋の「赤兎馬」、麦の「安心院蔵」とオン・ザ・ロックスで続ける。
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きれいな八寸、そしてセットの魚介の刺身の後、レバと牛を刺身でいただく。焼ものは魚介から始めて、車海老、牡蠣、ししゃも。そうして肉へと。いつもホントに美味しい、ここは。

このあたりから相方に合わせて、ワインをグラスで。イタリア、フランスと呑んでいると、珍しく酔っ払ってしまった。クルクル回りだした。しかし、全く不快な酔いではなく、何だか無性に楽しい。
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角鹿を出てバー「BOTANiCAL」に席を移すが、店内の風景やマスター、そして相方の顔が目がグルグル回って仕方ない。一杯だけダークラムのモヒートをいただくので精一杯。

一杯だけなんてとてももったいないし、お店に申し訳ない気持ちで後ろ髪をひかれたのだが。マスター、タイヘンお騒がせしました。 (C)2010 taikomochi
Commented by つぬが at 2010-01-26 01:16 x
先日はご来店いただき有難うございました。
僕も太鼓持さんを見て、めずらしく酔われてるなあとは思っていましたが、かなり回ってたんですね<笑>
しかし、いつもながら知的な会話は相変わらずで、とても勉強になります。

今回もご満足していただいたようで、何よりです。

また機会がありましたらお立ち寄りください。
ありがとうございました。



Commented by taikomochi-otona at 2010-01-26 07:52
つぬがさん、このたびは若いモンに続けてワタクシどもと、
大変お世話になりました。
相変わらず旨いですね、お宅は。

料理が旨いと酒も進んで、また良い雰囲気にも酔ってしまいましたよ。
いや、お恥ずかしい。
しかしながら、翌日はさっぱりと目覚めました。
相方は立派な二日酔いだったそうです。(^^ゞ
by taikomochi-otona | 2010-01-22 23:00 | 外呑み | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona