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2010/01/29 火災警報・立食パーティー・「ひなた」閉店

休肝日の夜に比較的ぐっすり眠れたのは以前のことで、昨今は心をざわつかせることどものせいか、浅い眠りを引き繋ぐさまが続く。昨夜もそのような未明三時、けたたましく鳴り響く火災報知機の警報音で飛び起きた。

ベッドに半身を起こして様子を伺うが、警報は鳴りやんだかと思うと鳴り出す繰り返し。誤作動だろうと思いつつも、火災への一抹の不安が一抹ではなくなっていく中、起きだして外に出てみる。

すると、既に拙マンションにパトカーが来ていて、おまわりさんが懐中電灯で辺りを探っている。火災の気配はなく、特段の異臭もしない。まもなくサイレンを鳴らしながら、消防車も一台到着する。

住人が多数外廊下に出ており、階段から下を覗いている者も。私も様子を見ると、一階に消防士が複数おり一軒一軒立ち入っている。どうやら、感知器が作動した大まかな場所は把握しているようだ。

暫くそんな様子が続いたが、小一時間ほどして何事もないのが確認されたようで、消防車に続きパトカーも帰っていった。断続的に鳴り響いていた警報も、既に静かになっていた。

それにつけてもパトカーの到着は素早く、また消防車もまずまずの早さで、あれはきっと警報機と署が結ばれているに違いない。外に出た住人との間で頷き合い、これなら安心だ、かえって良い確認になった、などと話していたものである。

大物なのは私の家族で、家人は騒ぎがあって半時間ほどして、私が出たり入ったりしているので目覚めた様子。愚息に至っては、結局起きてこず。

ま、それで良い。それだけ安心してもらっているようで、こちらとしては有り難くも嬉しい。私が出張の夜は眠れぬ、と日頃から家人は申しておるし。

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そんな騒ぎで終日眠たく過ごした本日、夜は「ホテルアソシア静岡」にて立食パーティー。これについて特筆すべきことはなし。

ただ、これにてようやく、東京から静岡へと続いた新年の一連のパーティーが終了した。正直、ほっとしている。

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ところで、今月一杯で大阪、福島の「炭火旬膳 ひなた」が閉店すると、同地の呑み仲間(というほど頻繁ではないのだが)のOKAMEさんから聞いた。実に惜しまれる。


かつてOKAMEに一度だけ連れて行ってもらった「ひなた」。以前から行きたかった評判のひなた。凝った入り口を抜けると、暗めの照明の奥に伸びるカウンター。その前には食材の並んだケース。これから始まる酒食に対する期待が盛り上がる。

食材は逸品だ。地のものが中心とみる。素材の良いところを引き出す料理は、生、焼き、炊き等過不足ない調理がほどこされて、旨い。酒の品揃えは、煩いことを自任する私が思わず呻るもの。

懐かしく思い出されるが、残念にも想い出の中に封印されてしまうことになった。閉店を心から惜しむ。しかながら、いつかどこかで封印が解け、あの酒食を味わえる日が来ることを、半ば縋る様に予感したがる私である。ひなたに感謝。


ワタクシなどは一度連れて行ってもらった限りで、コメントするなどおこがましいのだが、OKAMEが寄せ書き用に一筆書けと言う。したがって、上記にしたためる。

そしたらOKAMEに、「長いんや!! 寄せ書きて知ってる」と怒られた。それにしても惜しまれますな。お店の人にあんじょうよろしく御礼お伝えください、OKAMEはん。
 (C)2010 taikomochi
Commented by OKAME at 2010-02-03 12:25 x
べ、別に怒ってないし^^;
しかし、こちらでも記事にして頂きありがとう♪
また新規開拓しとくわ!^^
Commented by taikomochi-otona at 2010-02-03 21:04
寛容なOKAMEさん、ありがとうございます。
OKAMEの感性を信頼していますので、
良い店を発掘しておいてください。楽しみです。
by taikomochi-otona | 2010-01-29 22:00 | 外呑み | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona