2010/09/03 心水
2010年 09月 03日
原酒としては「特別蒸留松露原酒」と等しいという。それを地下天然水で割水。さらに旨味成分を残すために敢えて濾過せず、濁りのまま瓶詰め。
その香味は意外な感じだ、がまったく爽やかだ。軽いといっても良い。それでいて味わいをしっかり受け止めながら呑めるのは、芯のところでの本質の良さだろう。
あまり薄めてはいけない酒だ。本来ならストレートが美味しかろう。しかし食中とて酔っぱらうことを危惧して、今宵はオン・ザ・ロックス。
立ち香には、フルーティーな良質の黄金千貫の芳香の中に、フーゼル油様のトロリとしたものが混じる。そしてそれは、とても好ましいものだ。
そうして、月曜日以来の外呑み禁忌、宅呑み週間は本日で全う。といっても、たった五日間やし。さらに来週は、地元で公務呑みやら宿泊出張も控え。 (C)2010 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2010-09-03 21:17
| 焼酎・泡盛
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