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2011/01/17 本年初「潺々」

寒いなあ。今朝、いつもウォーキングを兼ねた出勤で通る駿府城址の堀が凍っていた。この暖かい静岡であそこが凍るのは、ちょっと記憶にない気がする。

今宵は会食で、本年初の「潺々(せんせん)」なのだが、店名の意味は「水がさらさらと流れるさま」だ。凍ってまってどないすんねん、ってなもんで。

潺々、すっかり気に入っている。昨今はくだけた時は「角鹿(つぬが)」か「寿々半」、多少改まったら潺々だ。昨年師走には二度も行っている。

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このたびは、くだけてはいるが(失礼)、舌の肥えた仕事相手とてお連れする。お相手、潺々は初お目見えということで、喜んでいただけるだろうと。

相変わらず季節感あふれ、また地元静岡の食材がふんだんに用いられる料理は、楽しませてくれる。見た目麗しく、味良し。撮影お断りが残念だ。つか、酒と肴に専念できて、かえって好都合かもしれん。

出だしの焼津産海鼠からヤラレました。磯の香り、申し分のない歯応え。そこから終いの牡蠣御飯、「磯自慢」大吟醸の酒粕による甘酒まで、全く無駄のなく洗練された構成。心底堪能致しました。

酒は生ビールで喉を潤した後、いつものように磯自慢の燗酒。相方は芋焼酎を二銘柄。あとの方の鹿児島、田村合名会社の「薩摩乃薫 純黒 かめ壷仕込み」がまことよろしく、ワタクシも一杯いただく。

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実は今夜、家人は家人で「女子会」と称して街に出ており。さて、先に帰宅するのはどちらだろうと思っていたが、それはワタクシだったりする。さらにそれが、案外予想通りだったりして。

それにしても「じょしかい」とはいかに。せめて「おなごかい」とでも称してもらった方が吉。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona | 2011-01-17 23:59 | 外呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona