2011/02/12 完がこい 全麹仕込
2011年 02月 12日
宅の在庫はこれが最後。次回、手に入るだろうかなどと、つらつら思いつつ。また、蔵元が終売にするにはそれなりの事由があるのだろうと、想いを馳せつつ。オン・ザ・ロックスのグラスを傾ける。
酒肴は粕汁がメインだ。酒粕は灘の酒店、「濱田屋」さんからいただいた。毎年ありがとうございます。
粕汁ならば清酒、というのが常道だろうが、敢えて米焼酎を合わせてみる。しかも、掛米を用いていない全麹仕込みの焼酎を。
合う。が、全く同種でもない。全麹仕込の、好ましいがエグイとも表現できる個性的な香味が微妙な差異となり、それがかえって酒肴と酒の取り合わせの面白さを演出する。
蒸留酒の焼酎に搾りはない。だから、清酒のような酒粕は出ない。でも、蒸留した後の粕は出る。
それらが再利用されて、肥料や飼料になったりというのは聞くが、鍋の出汁にはならないのだろうか。などと、詰まらないことが頭に浮かぶ。 (C)2011 taikomochi
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濱田屋
at 2011-02-13 14:17
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こちらこそ、いつも、ありがとうございます。
焼酎に使われる白麹や黒麹はたくさんのクエン酸を出すそうですので、すっぱすぎて、美味しくはないようでする
酸が高いので、酵母菌以外の雑菌が繁殖しないため、南方でも正常なアルコール発酵ができるそうですが。
焼酎に使われる白麹や黒麹はたくさんのクエン酸を出すそうですので、すっぱすぎて、美味しくはないようでする
酸が高いので、酵母菌以外の雑菌が繁殖しないため、南方でも正常なアルコール発酵ができるそうですが。
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taikomochi-otona at 2011-02-13 20:43
そうなんですね、濱田屋さん。
ご教授ありがとうございます。
ご教授ありがとうございます。
by taikomochi-otona
| 2011-02-12 22:34
| 焼酎・泡盛
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Comments(2)