人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2011/06/16 若狭ぐじの干物で「玉川 純米吟醸 祝」呑了

2011/06/16 若狭ぐじの干物で「玉川 純米吟醸 祝」呑了_c0156212_20441247.jpg
若狭ぐじ。東ではアマダイという。その、全長40センチ弱もある大物の干物。姪が結婚して夫婦で拙宅に来たことは記したが、その婿さんの実家が丹後である。

若狭湾に面した丹後、もちろんのこと若狭ぐじも本場。そこから送られたこの大物、今宵焼いて美味しくいただいた。まことに西の味、好きな味。大いに舌鼓をうった。

当家は瀬戸内、岡山の出。静岡は母方である。家人は讃州高松生まれで、実家は大阪。しかし、亡くなった義父、健在の義母とも、もともとは富山。義姉は上州で、合併後でいえば高崎市内の出。

それに、京都府北部の日本海に面した丹後が加わって、何だか鬼に金棒の感じ。旨いものは全部揃ってしまうような気が。あら、ちょいとはしゃぎ過ぎかな。真面目に、甥殿のご実家に多謝。

酒は、その若い夫婦が来た時に呑んで残っていた「玉川 純米吟醸 祝」の「佐野屋」限定ラベル。京丹後市久美浜町の木下酒造で、イギリス生まれのフィリップ・ハーパー氏が醸す酒。

地の肴には地の酒である。ぬる燗につけて、甘からず辛からずの香味が、上品に薄甘い味わいの若狭ぐじに合うこと、このうえない。
2011/06/16 若狭ぐじの干物で「玉川 純米吟醸 祝」呑了_c0156212_2042231.jpg
ところでこの包み紙、営業所に「自宅」という取り合わせが可愛い。もし自宅とくるならば、「店舗」でしょう。普通なら営業所に対応して、ちょいと気取るが「事務所」となるか。 (C)2011 taikomochi
Commented by tadano_buta at 2011-06-17 07:13
おはようございます。
ご親戚、最強の布陣ですね。
さて、ご存知だとは思いますが、静岡にも「興津鯛」と言うのがありました。(ほとんど過去形ですが)
駿河湾の白甘鯛を興津で揚げて、一夜干ししたものです。
最近では、すっかり見かけることがなく残念です。
Commented by taikomochi-otona at 2011-06-17 08:38
だぎんさん、おはようございます。
丹後は強力な一発でした。

さて興津鯛ですが、お言葉を返すようで恐縮ですが、
私は「キアマダイ」と聞き及んでおります。
いかがでしょうか。
Commented by tadano_buta at 2011-06-17 09:23
太鼓持ちさん、
おっしゃる通り、駿河湾は、キアマダイでしたね。
Commented by taikomochi-otona at 2011-06-17 11:23
だぎんさん、わざわざありがとうございます。
by taikomochi-otona | 2011-06-16 20:45 | 清酒 | Comments(4)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona