2011/08/01 富士錦 大吟醸
2011年 08月 01日
保冷酒庫が一杯なのに明日か明後日、注文した清酒が三升届く。少しでも空きを創りたい。一杯なのに何で酒を買うかと問われれば、それは、大人にはおとなの事情があるのだよ。
てんで四合瓶のこの酒一本、今宵空けた。多少の隙間が空く。ただ、そもそも大吟醸と称する酒で好みのものは少なく、いただきものでなければ拙宅に在庫しない。
頂戴した酒を悪しざまに言うのは仁義にもとるが、まあこの酒も好みではない。呑み応えがない。綺麗というより薄っぺらい。
おっと、そういえば、誕生日に兄と嫂からいただいた初亀の「亀」が保冷酒庫に鎮座している。しまった、口が過ぎた。あれも大吟醸だ。
「おう、大吟醸で悪かったね」と責められれば、「てへてへ、亀はもちろん別でさあ」と。「どこがだい」ときて返答に詰まれば、追手に帆掛けてしゅらしゅしゅしゅー。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2011-08-01 21:52
| 清酒
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