2011/09/02 盛岡第一日目、夜(続き)
2011年 09月 04日
燗のつけ方が半端ぢゃない。わざわざ燗冷ましまで造って供する。特に印象に残ったのが、秋鹿の三年熟成酒「奥鹿」をさらに自家熟成させたやつ。こんなの一杯ン千円とってもいいのに、ホント、商売っ気ないんだ。
すぐに試してくれるkonemiu氏と大将が嬉しい。またそれを心から美味しく褒めてくれるのが有難い。
ここでkonemiu氏の友人にして酒の道のプロ、フィノ嬢が登場。ワタクシとして緊張が走ったが、ちょうどここはお開きとするところで、三軒目、バーに移動することに。
その店が、盛岡きっての老舗バー「バロン」。凄いわ、ここ。デジャブのように、来たことがある感、何年間も何度もこの場所に居た感に包まれる。会話に没頭していると、ふと、湯島だったっけかここはと勘違いしたり。
フィノ嬢との会話は興味深く、老バーテンダーの所作を拝見するのも凄く楽しい。ビール、清酒と続けたここ三軒目、さらにカクテルやカルヴァドスを流し込み、時代がかった非日常的な空間で、アタマは次第に昏迷を増していったのであった。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2011-09-04 07:51
| 旅・出張呑み
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