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2011/09/02 盛岡第一日目、夜(続き)

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「海鮮酒場 海ごはん しまか」。大将が次々に持ってくる清酒がスゲエ。銘柄自体は私も馴染みだが、その特殊でレアなボトル。酉与右衛門(「酉与」はヘンとツクリで一字。よえもん)、悦凱陣などなど。

燗のつけ方が半端ぢゃない。わざわざ燗冷ましまで造って供する。特に印象に残ったのが、秋鹿の三年熟成酒「奥鹿」をさらに自家熟成させたやつ。こんなの一杯ン千円とってもいいのに、ホント、商売っ気ないんだ。
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つまみは刺身などをいただくが、二軒目とてお腹が空いてなく、お店には失礼した少量の注文。でも秋刀魚の刺身、北寄貝の焼いたの、美味しかったです。
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ワタクシは不肖、お土産に旭若松の「責メの合併」を持参。シリーズ第二回のもので、確か二年前の酒と思う。写真の瓶の横の山吹色のが、それを燗したもの。

すぐに試してくれるkonemiu氏と大将が嬉しい。またそれを心から美味しく褒めてくれるのが有難い。
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ここでkonemiu氏の友人にして酒の道のプロ、フィノ嬢が登場。ワタクシとして緊張が走ったが、ちょうどここはお開きとするところで、三軒目、バーに移動することに。

その店が、盛岡きっての老舗バー「バロン」。凄いわ、ここ。デジャブのように、来たことがある感、何年間も何度もこの場所に居た感に包まれる。会話に没頭していると、ふと、湯島だったっけかここはと勘違いしたり。

フィノ嬢との会話は興味深く、老バーテンダーの所作を拝見するのも凄く楽しい。ビール、清酒と続けたここ三軒目、さらにカクテルやカルヴァドスを流し込み、時代がかった非日常的な空間で、アタマは次第に昏迷を増していったのであった。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona | 2011-09-04 07:51 | 旅・出張呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona