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2011/09/04 盛岡「ボン クラージュ」

盛岡滞在、最終日の四日。早朝、宿泊先の「四季亭」周辺を散歩。その後、檜の部屋風呂も使ってみたかったのでそれを浴び、豪勢な朝食。ただし、この日は早い時間からランチの約束があったので、鍋一品まるまる残す。失礼。

十時過ぎ、konemiu氏とお嬢さんがクルマで迎えに来てくれる。そう、二日前に初対面で会った方を足代わりにする酷いヒトです、ワタクシ。一方、お嬢さんにはその可愛さゆえ四季亭の女将、仲居から歓声が上がる。それが妙に鼻が高い変なヤツです、アタシは。

まだ少々時間があるとて、konemiu氏がドライブに連れて行ってくれる。岩手山の麓まで。ただ生憎の悪天候続きで、行程を通じて名山の全貌を見ることがなかったのは心残りだ。

十一時半、盛岡市内開運橋通のフレンチ、「ボン クラージュ」。既にご一緒するフィノ嬢が先着されていた。

プレートランチなのだが、プレートランチ上等、何か不満でも、という充実ぶり。炭水化物以外の肴でワイン三、四杯は堅い、と勝手に目途をつけたが、結果としてそのようになった。
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白泡、白、白、赤。そのワインはグラスでさまざま、メニューにないのもオーケーなのだが、チビグラス200円、デカグラス500円という価格はどうよ。特に三杯目のニュージーランドのシャルドネが、蜂蜜レモン樽熟成という感じで、すこぶる旨かった。

驚愕したのが、6歳未就学のお嬢さんのテーブルマナー。箸の使い方は完璧だし、ナイフとフォークをしっかりと持って、上手にスライスできるんだ。あんな小さい手、低い目線なのに。オレ、ちゃんと持ってるかなって、自分のこと確認しちまったぜ。

konemiu氏には岩手ソウルフードまでいただき、話は弾んだが、楽しい旅にも終わりってもんがある。帰途の新幹線の時刻が迫り、残念ながらのお別れ。

本当にお世話になりました。konemiu氏。奥様。素晴らしいお嬢さん。ウチの息子の嫁にと思ったが、ちと齢が離れすぎているのは、いかにも残念。

そしてフィノ嬢。醸造のプロとしての数々の興味深いお話に、魅力的な容姿。konemiu氏には超級の知り合いがいて羨ましい。

皆さん、ありがとうございました。そして素晴らしい岩手にも、すっかり魅了された。これからも、ぜひふんばって。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona | 2011-09-05 10:23 | 旅・出張呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona