2011/09/12 おでんに「初亀 純米大吟醸 亀」
2011年 09月 12日
これからの季節、「好きな鍋料理」といったアンケート結果のランキングがよく公表される。そこでは、おでんは上位の常連だ。
しかしながら、静岡という土地で幼少の頃からおでんに親しんでいた身としては、おでんが鍋料理と言われるのには相当の違和感がある。いくつも理由がある。
おでんは沸騰させてはいけないので、ぐつぐつ煮ない。しかも、造りながら食べるということはあり得ない。だから自宅で食べるとしても、一般的な鍋料理のように、卓上にコンロを置いて煮ながら食べることはない(拙宅の場合)。
そもそもおでんを「料理」と言われること自体、「あれって料理なの」という疑問が伴う。子供時分はむしろ駄菓子であり、今の齢になれば酒のつまみという感じ。
(同様にすき焼きについても、あれは鍋ではないでしょうと強い異論を持っている。しかし、ハナシが逸れるのでそれば別の機会に。)
さて、そのおでん。静岡で造る以上、黒はんぺんは必須である。先日、盛岡のkonemiu氏に土産として持参した際、どうやって食べるべきか聞かれたが、本当はおでんが第一、僅差でフライなのでした(個人的順位)。 こういう食べ物には、思いっきり上等の酒を合わせたりして。しかも静岡の食べ物だから、静岡の酒。今は藤枝市となった岡部の蔵元、「初亀」のフラッグシップ「初亀 純米大吟醸 亀」。
いやいや、もちろん買ってはいませんよ、こんな高価な酒を。もう三か月近い前となったワタクシの誕生日祝いに、兄上からいただいたもの。
おでんには、出汁粉と青海苔を振り掛ける。これは静岡おでんでは必須。しかし、そんな作法自体が、やっぱり駄菓子だよなあ。 (C)2011 taikomochi
しかしながら、静岡という土地で幼少の頃からおでんに親しんでいた身としては、おでんが鍋料理と言われるのには相当の違和感がある。いくつも理由がある。
おでんは沸騰させてはいけないので、ぐつぐつ煮ない。しかも、造りながら食べるということはあり得ない。だから自宅で食べるとしても、一般的な鍋料理のように、卓上にコンロを置いて煮ながら食べることはない(拙宅の場合)。
そもそもおでんを「料理」と言われること自体、「あれって料理なの」という疑問が伴う。子供時分はむしろ駄菓子であり、今の齢になれば酒のつまみという感じ。
(同様にすき焼きについても、あれは鍋ではないでしょうと強い異論を持っている。しかし、ハナシが逸れるのでそれば別の機会に。)
さて、そのおでん。静岡で造る以上、黒はんぺんは必須である。先日、盛岡のkonemiu氏に土産として持参した際、どうやって食べるべきか聞かれたが、本当はおでんが第一、僅差でフライなのでした(個人的順位)。
いやいや、もちろん買ってはいませんよ、こんな高価な酒を。もう三か月近い前となったワタクシの誕生日祝いに、兄上からいただいたもの。
おでんには、出汁粉と青海苔を振り掛ける。これは静岡おでんでは必須。しかし、そんな作法自体が、やっぱり駄菓子だよなあ。 (C)2011 taikomochi
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by
(N)
at 2011-09-13 22:01
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すてきな取り合わせですね!
絵もいいです!
うらやましい限りです!
絵もいいです!
うらやましい限りです!
0
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by
taikomochi-otona at 2011-09-14 08:50
by taikomochi-otona
| 2011-09-12 21:05
| 清酒
|
Comments(2)