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2011/11/14 完がこい 玄米仕込

2011/11/14 完がこい 玄米仕込_c0156212_20405385.jpg
友人のかおさんからは、お酒をもらってばっかりだ。先日、銀座で会食した際にいただいた豊永酒造さんの「完がこい」三本セットのうち、今日は「完がこい 玄米仕込」の口を切った。

日記を書こうとして念のためにググってみると、自分の日記が一ページの三番目に出てくる。やはり、かおさんにもらったものだ。今年6月の日記だから、今年は二度も三本セットをもらっていたんだ。

今日も静岡は、日中ハンパではない暖かさで、上着などとても着ていられない。11月も中旬にして、こんなのは珍しいのではないか。(昼は鷹匠の「オステリア ティアロカ」までとことこ歩いて行って、パスタのランチをいただいた。)

であるからして、呑み方はオン・ザ・ロックスだ。冷たくしても米の旨味がしっかりと感じられ、呑み応えがあるのがこの玄米仕込の特長。

明治の球磨焼酎は玄米で仕込んでいたというが、それを再現、発展させた酒である。玄米麹を造るのには熟練を要し、玄米のみの仕込みは通常の白米よりずっと難しい。

それを乗り越えるために、小仕込で丁寧に醸している。造り手の心と、それを贈ってくれる人の心。世の中、なんだかんだと申して、有り難いことがまだたくさん。 (C)2011 taikomochi
Commented by kao at 2011-12-02 19:39 x
「完がこい 玄米仕込」は、3本の中でも癖があるほうですね。
芋のよさや、作り手への愛着がないと楽しめないお酒かしら・・・そう思っています。
私はまだまだひよっこなので(笑)楽しむにはもう少し時間がかかりそうです。
Commented by taikomochi-otona at 2011-12-03 23:08
かおさん、癖があります。
そして、その癖が良いですね、この酒は。

通好み、というと偉そうでゴメンナサイですが、
さまざま呑んで来て、この酒はグッときます。
ありがとうございました。
by taikomochi-otona | 2011-11-14 20:41 | 焼酎・泡盛 | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona