2012/06/09 土曜日、夜 -「寿々半」でステキな時間-
2012年 06月 10日
[承前日記]というわけで、雨上がりの六月の夕方はやけに清々しく、家にいるのがもったいない気持ち。家人を伴って電車に乗り街へ出ると、結構な人出なのである。
「新静岡セノバ」から呉服町。傘を持っていない人も多いが、雨がやんでから出てきたのだろうか。いずれにせよ、地元の中心街が賑わっているのはいいことだ。
「マツキヨ」や「谷島屋(地元の本屋です)」で少々油を売ってから「寿々半」の暖簾を潜ったら、大将に遅かったなと言われる。前もって、今から行くからと電話をしていたのであった。
仕込みの関係もあるのだろう、このところ寿々半は三時だか四時から営業している。そして不定休というか、ほぼ休日がない。良く働くなあ。体を大事にしてよ、同級生の大将。 この時期、まだ明るい。明るいうちから始める呑みは大好きだ。キリン「ハートランド」の生を呑んでいたら、もらいものという「御殿場高原ビール」の黒を1リットル缶ごと奢ってもらう。つか、勘定に入ってないよね。 鰹、鯵、背黒鰯、烏賊の刺身盛り合せ。私はかなり頻繁に食べているが、家人にこそ食べさせてあげたい。 レバ刺は、今回多めに仕入れたということで、静岡では木曜日に出るのだが、土曜日なのにあった。もちろん大将が多めに仕入れた理由は、私見としては甚だおせっかいな法律による。
カウンター隣にみえたおっさんが面白い。接点もたくさんあって(静岡ほどの街の規模ではそんなもの)、なかなか楽しい会話が弾む。 メインには塩モツ鍋。寿々半のは美味しくて大好き。あの白モツを用いずに、何種類ものしっかりと仕事がされた上質のモツを用いた絶品。白モツって、あれは反則だよな。旨いけど。
締めはラーメンではなく、細麺の饂飩を炊いてもらった。五島かしら。前半ビールをたくさん呑んだので、焼酎はオン・ザ・ロックスで三杯ほどか。ほどほどの、ちょうど良い呑み食い。
外に出ても相変わらずの陽気だったので、帰りがてらセノバ近くの「オステリア ティアロカ」をそっと覗いてみた。カウンターが空いていたら軽くつまんで呑んでいこうか、なんて。
でも満席。結構なことである。そうしたら、ホールのSさんが気づいて、わざわざ外へ出てきてくれた。本当にいつも気が利く。少し話をして駅に向かい、おとなしく電車に乗り込んだ。 (C)2012 taikomochi
「新静岡セノバ」から呉服町。傘を持っていない人も多いが、雨がやんでから出てきたのだろうか。いずれにせよ、地元の中心街が賑わっているのはいいことだ。
「マツキヨ」や「谷島屋(地元の本屋です)」で少々油を売ってから「寿々半」の暖簾を潜ったら、大将に遅かったなと言われる。前もって、今から行くからと電話をしていたのであった。
仕込みの関係もあるのだろう、このところ寿々半は三時だか四時から営業している。そして不定休というか、ほぼ休日がない。良く働くなあ。体を大事にしてよ、同級生の大将。
カウンター隣にみえたおっさんが面白い。接点もたくさんあって(静岡ほどの街の規模ではそんなもの)、なかなか楽しい会話が弾む。
締めはラーメンではなく、細麺の饂飩を炊いてもらった。五島かしら。前半ビールをたくさん呑んだので、焼酎はオン・ザ・ロックスで三杯ほどか。ほどほどの、ちょうど良い呑み食い。
外に出ても相変わらずの陽気だったので、帰りがてらセノバ近くの「オステリア ティアロカ」をそっと覗いてみた。カウンターが空いていたら軽くつまんで呑んでいこうか、なんて。
でも満席。結構なことである。そうしたら、ホールのSさんが気づいて、わざわざ外へ出てきてくれた。本当にいつも気が利く。少し話をして駅に向かい、おとなしく電車に乗り込んだ。 (C)2012 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2012-06-10 20:50
| 外呑み
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