2012/08/11 冷や酒「仙介 夏純米・一火」
2012年 08月 11日
一火の名は、生酒を一回だけ火入れしているところに依る。その火入れ手法は、丁寧な「瓶燗」によるものだ。
立ち香には吟醸のようなフルーツ香があり、味わいは灘酒にしてはすっきり。酸味が心地よく、冷やでも旨い。
本日の静岡は、雷が鳴り響く一日。暑さはともかく、時おり降る雨がもちらす湿気がどうしようもない。しかし、これが日本の夏である。
本来ならば、そのジメッとした中、燗酒で暑気払いが粋であろう。そのイメージとは別に、エアコンをかけ、冷や酒をいただくこの身の軟弱さよ。 (C)2012 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2012-08-11 22:45
| 清酒
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