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2013/02/08 晩酌はないが休肝日でもない日と、本物の休肝日

コミュニケーションというのは難しいもので、水曜日に「オステリア ティアロカ」で一緒に呑んだ帰り、家人に「休肝日は金曜日にしよう」と申した。てか、申したと確信している。

翌木曜日、沼津への出張から帰って、なんとなくシェリーのクリームなど呑んでから、食事前に風呂へ入った。出て「今日、献立なに」と聞くと、「炒飯」との答え。

炒飯とカレーライスは、拙宅の休肝日の定番メニューである。ひと言だけ「休肝日は金曜にしようと言ったよね」と申してしまったが、あとは大人しく諦めて、晩酌抜きで炒飯をいただいた。

食後、ナイトキャップに「黒角」の濃い水割りを数杯。こうして大変珍しく、昨日は晩酌をしないのに休肝日ではない日となった。

      ◇

ところで、言ったいわないという揉め事は全く生産的ではないので、やらない。身内、しかも故人の恥を晒すようで失礼だが、親がさんざんそれで口喧嘩をしていたので、辟易している。

父が「言った」と言い、母が「聞いてない」と言う。ワタクシに言わせれば、どちらも正しいのである。言ったからといって、相手が聞いているとは限らない。

確かに言ったけれども聞いてない、というのは成立する。そのことを、ワタクシの両親は理解してないのであった。コミュニケーションというのは、難しいものである。

親の名誉のために申し添えておく。それはたんなる揉め事であって、喧嘩というような大それたものではなかった。全くもって、犬も食わない類。

      ◇

本日休肝日。哀しいけれどもへこたれずに、二日続けて晩酌なし。もちろん寝酒もない、本物の休肝日である。

明日から三連休をいただけるので、今夜はゆっくりと本でも読もう。休肝日のメリットは、夕食の時間が短いので夜が長いことだ。

そうして来週は、新たな予定も入って、平日四日のうち三日が会食となった。残り一日を休肝日にすると、自宅で晩酌する日はなくなってしまった。 (C)2013 taikomochi
by taikomochi-otona | 2013-02-08 19:06 | | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona