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2013/04/26 鮨 まつい

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仕事を終えてから家人を伴って東京。家族サービス、といっても現在同居しているのは家人のみなのであるが、そういう目的で東京に二泊して楽しむ目論見。

赤坂の「鮨 まつい」の親方、松井さんとは古い付き合いである。もともと高輪にある「鮨 たかはし」の店長を(多分開店当初から)されていた。

私どもは以前高輪に、その後引っ越して三田に住んでいた関係で、近くのたかはしには店を開かれた直後からお邪魔していた。その後、静岡に転居してからもよく行っている。
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五年前に松井さんは独立され、赤坂で自分の店を始められた。私は二度ほどお世話になったが、家人はまだ行ったことがなかったので、今回連れて行ったもの。

顔馴染みとて、和やかに楽しく、そして美味しく時を過ごした。酒肴や握りは相変わらず秀逸で、肴では特に桜葉が芳しい鯛。まるで桜餅のような、こんな工夫があるのかと目を瞠る。
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酒は生ビールの後、清酒のぬる燗。「立山」は、たかはし時代からの定番である。続けて宮城県美里町の合名会社川敬商店が醸す「黄金澤」の山廃純米生原酒うすにごりを、やはりぬる燗で。

まあこれが、下品な表現ではあるがまさに「ヤバい」酒であって、旨味ののり具合といい、口当たりの優しさといい。思わず一昨夜「成生」でいただいた、白隠のにごりを思い出す。 (C)2012 taikomochi
by taikomochi-otona | 2013-04-26 23:59 | 旅・出張呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona