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2014/01/10 牛しゃぶに「特吟 六調子青」

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仕事始めの一週間が、あっという間に終わった。東京や静岡での賀詞交歓会、それに年始客の対応。例年の如くだが、そんな日々で毎日が過ぎる。

そろそろ終わりかというと、そんなことはなく、二月中旬まで続くのである。毎週のように東京への宿泊やら日帰りの出張があり、地元静岡でも会がある。

日本的だなあ、と思う。しかし、嫌いでもないし否定的でもない。外国から見れば非生産的とか非効率と映るかもしれないが、文化というものは、それぞれにあるのである。

とまれ最初の一週間が終わり、さらに三連休前という安堵感は確かにある。ほっこりとしての宅呑みは、珍しく牛のしゃぶしゃぶ。

普段、鍋には牛より豚の方を好む。だから豚ちりはよくするが、牛は珍しい。久しくしていなかったので、たまにはということで。

つまらんことを二つ書く。ひとつ。ワタクシは、しゃぶしゃぶというのは箸から具材を離さずに、文字通りしゃぶしゃぶするのだけに用いたいので、豚はちりと定義する。だから豚(とん)ちり。

ふたつ。牛しゃぶの肉、霜降りの素晴らしいのは昨今きつくなった。不味いとは思わないが、脂に飽いて量が食べられない。味わい的にも、赤身の肉本来の旨味が好きだ。

写真のは、見切り品を家人が安く求めてきたもの。その後は赤身系の肩ロースをいただく。軟らかくて美味しければ、腿でも構わないタチである。

いずれにしても、牛は火が通り過ぎてはいやだ。赤味が残る加減が、しゃぶしゃぶでもすき焼きでも好ましい。

酒は球磨焼酎、「特吟 六調子青」。この酒は福岡のいきつけの酒店で求めたのだが、拾いものだった。独特の癖のある香味が、オン・ザ・ロックスでとても旨い。 (C)2014 taikomochi
by taikomochi-otona | 2014-01-10 23:00 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona