2014/04/06夜 愚息交通事故記 [三、「鉄板屋 欣」で結婚記念日を祝う]
2014年 04月 16日
本当に疲れると、見知らぬ店で食事をする気分にはなれないものだ。いくらそこが高級店で素晴らしく美味な店でも、緊張感を伴った食事になるだろうし、その気力が出ないのだ。
大将と顔馴染みの勝手知ったところで、心の底からほっこりしたい。しかも今日は結婚記念日だ。ということで、神戸牛のステーキという考えも浮かんだが、捨て去った。
六甲道駅からJRで、大阪は新福島駅。宿は「ホテル阪神」をとった。ここは珍しいことに天然温泉が部屋のバスにまで引かれており、レバーで水道水と切り替わる趣向となっている。
まずは夕食。ホテルから歩いてすぐ、馴染みもなじみ「鉄板屋 欣(よし)」。ああ、ここにしてよかった。ほとんど大阪におけるホームのような店。入って腰かけた瞬間、心が解放されるのを感じた。 いつものように、気どらないが大変美味しい鉄板料理の数々。疲れている時は、こういった味付けの濃い庶民的な料理の方が進む。神戸牛ではないものの、食べ損ねたステーキも奮発した。
〆のお好み焼には、結婚記念日と知った大将がお祝いの言葉を飾ってくれる。心身ともに疲れ切った状況下の親切、身に染みてありがたく感じるのであった。 ホテルに戻って、茶色く濁った温泉をバスタブに張ってつかり、疲れを癒やす。しかしあまりにも疲れていて、大した酒でもないのに酔いが回った。
フラフラあがってそのまま、素っ裸でベッドに倒れこむ。寝入ってしまった。未明に歯を磨きに一度起き、そして二度寝するのであった。 (C)2014 taikomochi
大将と顔馴染みの勝手知ったところで、心の底からほっこりしたい。しかも今日は結婚記念日だ。ということで、神戸牛のステーキという考えも浮かんだが、捨て去った。
六甲道駅からJRで、大阪は新福島駅。宿は「ホテル阪神」をとった。ここは珍しいことに天然温泉が部屋のバスにまで引かれており、レバーで水道水と切り替わる趣向となっている。
まずは夕食。ホテルから歩いてすぐ、馴染みもなじみ「鉄板屋 欣(よし)」。ああ、ここにしてよかった。ほとんど大阪におけるホームのような店。入って腰かけた瞬間、心が解放されるのを感じた。
〆のお好み焼には、結婚記念日と知った大将がお祝いの言葉を飾ってくれる。心身ともに疲れ切った状況下の親切、身に染みてありがたく感じるのであった。
フラフラあがってそのまま、素っ裸でベッドに倒れこむ。寝入ってしまった。未明に歯を磨きに一度起き、そして二度寝するのであった。 (C)2014 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2014-04-16 19:43
| 特集
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