2014/05/24 すき焼
2014年 05月 24日
でもすき焼は、特に飽きる。口の中に甘さが蓄積していって、だんだん気持ち悪くなる。ところが、しっかり甘くないと美味しくないのがすき焼きなんで、始末が悪い。
合わせる酒が、また難しい。酒ってのは例外なく糖分を酵母が分解する発酵作用によって造られるので、多少なりとも甘味がある。だからすき焼きを肴に呑んでいると、相乗効果でますます口中がダルくなる。
ワタクシの経験では、すき焼きに最も合うのは、タンニンの効いた赤ワインだ。これはまずまず、口中を洗い流してくれる効能があるように思う。でもなんだか、洋食っぽくなるのがタマにキズ。
今回は球磨の米焼酎としたが、やはりダルかった。最後は口の中が甘ったるくなって往生した。もちろん、これは酒のせいではない。取り合せのモンダイである。
by taikomochi-otona
| 2014-05-24 23:00
| 焼酎・泡盛
|
Comments(0)