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2014/06/13 南羅鼓巷、王府井、「全鴨季」

昨日でカンファレンスの行事は終了した。本日は帰国前の予備日のようなものである。午前中は故宮の北西に位置する南羅鼓巷(ナンルオグーシアン)へ。
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都心にありながら胡同(フートン)が残り、それを利用したおしゃれな飲食、雑貨などの店が並ぶ。北京の新しい観光スポットとして竹下通りにも例えられるが、ワタクシの印象だとアーケードのない新京極といった感じ。

それは売っている商品がおしなべて観光客向けだからなのだが、ただ、通りの雰囲気はやはりなかなか。趣きがあって、歩いていて楽しい思い。少々暑かったけれど。

その後、王府井のヒルトンで飲茶と中華粥の昼食。これは凄く美味しかった。中華料理の油で疲れた胃に、特にお粥が嬉しいものだった。


脚つぼマッサージなどを受け、夜はフェアエルパーティーである。場所は「1949–THE HIDDEN CITY」。1949年に建てられた工場を改装した、広大な敷地のコンプレックス。
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北京屈指の繁華街である三里屯に位置しながら、隔絶されたシックな雰囲気、煉瓦造りのノスタルジックな建物。まずはガーデンで食前酒をいただく。

食事は中のレストランのひとつ、「全鴨季」にて、ここの料理はヌーベルシノワと申して良かろう、少量ずつ出てくるそれらはすべからく味が良く、油気もあっさりしている。とても口に合った。
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名物の北京ダック。この旅行で北京ダックをいただくのは三四回目となるが、ここが間違いなく一番美味しく感じた。臭みのない肉、甘すぎないタレ。実にワタクシの嗜好にあっていた。

ここでもカンフーの余興などがあり、楽しく盛り上がった。最後の夜、テーブルを回って紹興酒のお酌、返杯の繰り返し、すっかり酔っぱらってしまったのである。 (C)2014 taikomochi
by taikomochi-otona | 2014-06-15 19:53 | 旅・出張呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona