2014/08/12 蓬莱泉 和 熟成生酒
2014年 08月 12日
こういった酒肴、ちょっと工夫すると飽きずに最後まで楽しめる。最初は山葵に醤油、葱を加えて普通に。次いで、これに胡麻を混ぜる。その延長で、海苔に胡麻油をつけて巻く。
マヨネーズを混ぜてみる。最後はキムチを入れて、韓国風に。どれも個性があって、それぞれのお美味しさ。さらには考える楽しみ、創る喜びも味わえる。
外食の場合、一品は少しずつ、多種類を食べられるのが大きなメリットだ。自宅ではなかなかそうはいかない。特に拙宅では家人と二人の生活、いきおい一品のロットが大きめになる。
どんな美味しいものでも。食べ続ければ飽きるもの。今回の鮪すき身も、大した量ではないとはいえ、少しずつを海苔で巻いては一人十個分ほどにもなるか。
そのままで十分に美味しい鮪ではあった。しかしいくら旨くたって、山葵に醤油のワンパターンで食べ続けていれば、残念ながら飽きてしまう。
清酒は隣県三河、関谷醸造の「蓬莱泉 和 熟成生酒」。やや甘味が立つが、品よく障らない。トロトロと旨味溢れ、しかし爽やかな酸でくどくならず。日向燗にて。
明日は休肝日の予定。明後日から旅に出、奈良、そして京都と二泊する所存。天気悪そうだけど。 (C)2014 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2014-08-12 23:00
| 清酒
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