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2015/05/14 「寿々半」で鯛の塩竃

東京から仕事がらみのお客様をお招きして、六名で「寿々半」にて会食。先月の末に下見がてら訪れ独り呑みをしたが、本格的な利用は同店が引っ越してから初めて。同級生のお店、今後もせっせと利用したい。

以前の店では、テーブル席は区切られた大小二つのコーナーがあって、大きい方には二つのテーブルで最大十二名ほど、小さい方に八名ほどが座れた。新店は小振りになって、四人掛けのテーブルが二つである。

キッチンは常に大将が一人で切り盛りしており、ホールも女性が一名の店。このくらいが適当か、と商売のことは抜きにしての勝手な感想。大将も歳だし(同級生だから当たり前に同い歳だが)ほどほどでね。
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今回は二つの卓をつなげて、テーブルコーナーは貸切状態。独立した空間で寛げる。予め打ち合わせて(そのために先日一人で赴いたのだ)、主菜は鯛の塩竃と決めていた。その前に、いつものように刺身盛合せなどの料理。
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それにしても塩竃、まことに御目出度い様子で、見た目のインパクトは絶大である。鯛もシーズンには少し外れてしまったが、この料理ならば旨味が凝縮されて塩味も効き、まことに美味しくいただける。
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酒は相変わらずビールにて、まずは日中やけに暑くて渇いた喉を潤し、その後焼酎のオン・ザ・ロックスへと切り替える。呑んだ銘柄は「潤の醇」「銀滴」「ヤシ八」など。このうち潤の醇はワタクシからの贈り物の一本也。

この日の店は、カウンターも満席。しかも旧店ではいつぞ見なかったような、洒落た服装の女性グループなども。なんだか華やかだわ。良いことには違いないが、元の店に馴染んだ親父としては一抹の寂しさが。 (C)2015 taikomochi
by taikomochi-otona | 2015-05-14 23:59 | 外呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona