2015/07/20 いちじくと蜂蜜をかけたブルーチーズ
2015年 07月 20日
静岡もいよいよ猛暑日となって、服に覆われていなかった部分はすっり陽に焼けた。脱いでもまだ着ているような、地肌と日焼けのコントラストである。
静岡の郊外にはそこここに無人、有人の農産物販売所があって、これがなかなか楽しめる。行程に一か所、コインロッカー方式の近代的(?)なのがあって、旬の果物がちゃんとパックされて入っている。
今日は、それがいちじくだった。静岡市の郊外にはいちじく畑が結構あって、引っ越してきてから周りを歩いて、初めて知った。高校までも静岡だったが、もっと街中なので知らなかったのである。
いちじく畑があることは、歩いていると香りでそれと分かる。相当離れた距離まで、独特の甘い香りが漂ってくる。一方で、冬になり裸木となったのは相当殺風景な姿という、個性的な樹木である。
いちじくは、三個入って三百円。さらに別の有人販売で、おばちゃんからトマト三個を百円で買った。どちらも相当安い。有り難いことである。
有人販売所のおばちゃんは気さくな方で、「夫婦でお散歩いいよね」と話しかけてくる。さらにはそこで終わらず、「夫婦だよね、別の人ぢゃないよね」などと訳の分からぬことを。
夫婦以外でこんな酷暑の中、ただの郊外を黙々と歩くなんていう関係が、この齢でほかに何があるというのか。不倫やデートには全く向いてないぞ、ここいらは。この気候は。
ともあれ、そんなして帰った夕食には、いちじくと蜂蜜をかけたブルーチーズ(ロックフォール)を一緒にして、前菜とした。とても美味しくいただいた。
ほか、なめこ豆腐、鰹土佐造りなど。酒は球磨、豊永酒造さんの「完がこい 全麹仕込」をオン・ザ・ロックスにて。明日は休肝日の予定。そして明後日は静岡、次の日は浜松でそれぞれ宴がある。 (C)2015 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2015-07-20 23:00
| 焼酎・泡盛
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