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2016/04/25 尾鈴山 山ねこ

週明け月曜、真っ直ぐ帰って宅呑みとする。炙った揚げに大葉や茗荷などの香味野菜を載せたもの、そしてベビーコーンやオクラ、南瓜などの蒸野菜。野菜中心の食事。主菜は肉じゃがだったが、用いた肉は熊本赤牛だ。

残り僅かだった宮崎県日南市、小玉醸造が醸す芋焼酎「宮の露」が空いたので、同じ宮崎の尾鈴山蒸留所、やはり芋焼酎の「尾鈴山 山ねこ」。この蔵、「百年の孤独」で有名な黒木本店の別会社である。

       ◇

宮の露は好きな香味の酒だった。穏やかでバランスが良く、障るところがない。それでいて一定のしっかり感がある、晩酌用として好適な酒。しかし、山ねこの旨さには思わず唸ってしまった。

久し振りに呑んだが、宮の露に勝る穏やかさ。もっと言えば、包み込むような包容力さえ感じる。洗練された香味は強くは主張しないのに、静かに、しかししっかりと旨い。黒木本店グループはさすがだわ。

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多分、自宅で呑むのはここらへんあたり以来の、一年半ぶり。手間暇かけて丁寧に造れば、ちゃんと良い酒ができるのものなんだ、と当たり前だが困難な事実を再確認。明日は休肝日とする予定。 (C)2016 taikomochi
by taikomochi-otona | 2016-04-25 23:30 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


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