人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2016/07/07 本日休肝日(主に昨夜の宅呑みについて)

今日は休肝日とて自宅でカレーライスを食べたのだが、考えてみたら七夕だ。何とも色気のないこと。だが反論すれば、そもそも旧暦でこそ意味のある行事を新暦で行うのは、それこそ色気に欠けると思うのである。

仙台のようにひと月後の旧暦で行ってこそ、である。もともとはお盆を迎える前行事としての意味をもち、旧暦ではそういう一連の日程となっている。梅雨も明けている頃合いであるし。

とかとか前置きが長くなったが、昨日夕刻、東京への一泊出張から帰宅した。まったくもって席の温まる暇がないこの頃であり、東京へは来週明けたらまた赴く予定。
2016/07/07 本日休肝日(主に昨夜の宅呑みについて)_c0156212_21171760.jpg
昨日帰宅しての夜は、自宅で家人手作りの料理に舌鼓を打った。葉生姜は味噌で。東京ならば谷中となるが、静岡は久能だ。
2016/07/07 本日休肝日(主に昨夜の宅呑みについて)_c0156212_21172224.jpg
刺身は中トロと赤身の鮪。トロはいわゆる蛇腹で、脂のノリは最高。冷凍ではない生ものである。
2016/07/07 本日休肝日(主に昨夜の宅呑みについて)_c0156212_21172521.jpg
油揚げを焼いて茗荷や葱などの香味野菜を載せ、鰹節と七味唐辛子を掛けて醤油でいただく。典型的な酒の肴だが、こういった手軽な一品が結構イケるのである。
2016/07/07 本日休肝日(主に昨夜の宅呑みについて)_c0156212_21172854.jpg
最後は肉。地元のブランド牛「静岡育ち」のトモサンカク(ヒウチ)。内モモの下のシンマタの、さらに下の稀少な部位だが、モモながら美しいサシが入るとされる。

しかしそれにしても、同じように塩胡椒して焼いても決してステーキの感じではなく、飽くまで焼肉然としているのが不思議なのである。とまれさすが、脂がのって旨い。

晩酌は芋焼酎「紅東印」が残り少なかったので、夫婦一杯ずつで空けてしまって、米の「常圧豊永蔵超にごり」に切り替えた。こちらも残り少なくすぐに空くだろうが、幸い焼酎の在庫は豊富である。 (C)2016 taikomochi
by taikomochi-otona | 2016-07-07 21:19 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona