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2016/09/29 久耀

というわけで、一泊した東京で翌日の仕事をこなして夜帰宅。自宅で軽く晩酌。そのまた翌日の今日木曜日は、前日あたりから何だか右耳に違和感を感じていたので耳鼻咽喉科へ。

たいしたことはなくクスリを処方してもらい、向かいの薬局で購なう。それはともかく、暑かった。静岡のこの日の最高気温は、九月も終わろうかというのにまさかの三十三度。

続く雨、止めば酷暑。耳ばかりでなく、カラダの調子が悪くなろうというものだ。とかとかで、今宵も宅呑み晩酌。種子島は西之表市、種子島酒造株式会社の「久耀」。
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芋焼酎で、原料には「白センガン」を使っている。種子島は鉄砲伝来の地であるほか、三百年前に琉球王朝から贈られたカライモ(サツマイモ)が日本で初めて栽培された地でもある。

平坦かつ海に近いためミネラルを豊富に含んだ土壌、温暖な気候など、種子島はサツマイモの栽培に最適な土地。種子島酒造の原料芋は、すべて約四十五ヘクタールの自社農園にて減農薬、有機栽培されている。

レトロなラベルがいいね。清酒でも焼酎でも昨今は今風のデザインが多くなり、銘柄名さえヨコモジになっていたりするが、こういうラベルは安心できる。好きだ。

六年間じっくり熟成された原酒に、その年の新酒をブレンドしたものという。それによってコクのある、深みを感じられる味わいとなっている。

澱粉質が多い白センガン本来の甘味をしっかりと引き出しながら、野暮ったくなく、ダレない。円やかな香味は、嚥下後も余韻を残す。とても良い品質の焼酎だ。

なんやかやと、今週はまだ休肝日をやっていない。明日は金曜週末なので正直しんどいが、仕方がない、明日休肝日決行(の予定)。 (C)2016 taikomochi

by taikomochi-otona | 2016-09-29 23:00 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona