2017/03/09 名古屋金山「一鳳」
2017年 03月 10日
大店(おおだな)である。前日の静岡の料亭「求友亭」に勝るとも劣らない規模だが、そこは料理屋、料亭とは異なり街場の旅館様にくだけた造作に雰囲気だ。サービスも同様。
座敷に座っての宴会で、昨日とは異なり苦手なスタイル、腰が痛くなった。料理は徹頭徹尾、名古屋コーチン尽くしである。それにしても、ひとつの素材でさまざまな料理法があるものだ。
随分前に岐阜で鮎尽くしを食べたことがあるが、尽くしというもの最初は良いが、やはり次第に飽きる。ただ名古屋コーチンはさすがに味よく、全く臭みのない肉は滋味深く、噛み応えも上々だった。
しかしながら、やはり唐揚げが出てくる頃には、何か口直しが欲しくなっていた。呑みの方は瓶ビールを数杯いただいたのち、麦で一杯、芋で数杯の焼酎オン・ザ・ロックス。
なんだか学生時代のコンパを思い出すような宴席であった。レトロな建物、気どらない雰囲気、大勢での賑やかな座敷宴会。これはこれで、なかなか楽しい時間。当夜、名古屋泊。 (C)2017 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2017-03-10 22:33
| 旅・出張呑み
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