2017/08/08 杜氏潤平
2017年 08月 08日
安定の宅呑み。今週は外呑みの予定はない。少し残念な気持ちがするが、先月以来国内外を飛び回って外食外呑みばかりだ。暫くは大人しくしているべきかとも思う。
外で旨いものを食べてばかりいると、家庭料理がどうも凡庸に感じてしまっていかん。もちろんこれは家人のせいではない。彼女は平均的な家庭よりはずっと旨いものを造ってくれると思う。
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しかし、どうにも素材が違う。刺身を食べても、コーチンの塩焼きを食べても、魚や鶏自体の質がスーパーで売っているものは、どうしても一流料理店の素材に敵わない。野菜も同じくだ。
これはどうしようもない。でも、口にすると即ち分かってしまう。スーパーで買ってきた素材は味付けを工夫するに限る、というのがワタクシが得た結論だ。素材を活かした料理は駄目である。
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また高飛車な意見を書いてしまったが、本日の晩酌は芋焼酎「杜氏潤平」。宮崎県日南市飫肥の小玉醸造。蔵元の息子にして杜氏の金丸潤平氏の名前を冠したこの酒は、小玉酒造を一躍全国に知らしめた。
手造り白麹と地産の紅芋寿で醸す。一般に焼酎は古酒に 新酒をブレンドしたものが多いが、この酒は各年採れた芋だけで造るビンテージ焼酎である。
当方、実は紅芋系は薫りが高くて苦手だが、この酒はいける。とはいえやはり、好みのど真ん中ストライクではない。 (C)2017 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2017-08-08 23:00
| 焼酎・泡盛
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