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2008/06/20 「責め合併」呑了。但しもう一本あり

2008/06/20 「責め合併」呑了。但しもう一本あり_c0156212_721101.jpg
特異な酒であった。その香味は爆発的なインパクトを持ち、清酒の概念を超えたものであった。結果としての香味だけでなく、その造りもタンク7本の「責め」の部分だけを寄せ集めたという、極めて特殊なものであった。

今宵、呑み了えた。徳島は「旭若松」の那賀酒造。そのレギュラー品でさえ、私は数年前に初めていただいて大変なショックを受けたのだが、そして愛するようになったのだが、このたびはその時の衝撃を思い出したものだ。

とうとう手作り風のラベルは剥がれてしまい、このように提示させていいだくことに。残り二合余りだったものを、今宵の晩酌に家人と二人で楽しみ、お別れした。といいつつ、実はもう一本追加で取っているので、心のゆとりがある。

たったの全量125本のうち、2本もいただいてしまい、まことに申し訳ないことである。但し、この追加の一本は、常温で暫く寝かしておこうと企んでいる。

これからの夏、常温で大丈夫なのか、と訝しく思われる向きがあるかもしれない。しかし那賀酒造自体、造りや貯蔵の施設に一切の冷蔵設備がないのであるから、蔵元と条件は同じだ。

日中、昨日に続いてまたまた「炭火焼 角鹿(つぬが)」でランチを食べてしまった。今回はステーキのやつ。気に入ると行き倒す癖が、どうもワタクシにはある。 (C)2008 taikomochi
by taikomochi-otona | 2008-06-20 23:00 | 清酒 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona