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2008/10/17 「角鹿」5周年パーティー

本日は、この日記でお馴染みの「炭火焼 角鹿(つぬが)」の開店5周年パーティーが行われ、家人を伴って出席して来た。店ではなく、わざわざ結婚式場を借りてやるというので、案内状をもらって以来、どんな趣向なのか楽しみにしていた。

ということは、出席者は最低でも50人以上だろう。百人近いかも。会費はかなり高く、しかしそれは負担感よりも、より内容への期待を高める効果を持っていた。

この式場自体なかなか料理が美味しく、私は今年一度披露宴に出席したが、感心したものである。しかし、まさか料理店がその周年パーティーをやるのに、式場のシェフが造った料理を食べさせるなんてことがあるのかな。

厨房を借りるのか。しかしそんなことが出来るのか、何かコネでもあるのか。大人数の出席者に同時に供するためのスタッフはどうするのか。まさか立食なんてことはないだろうな。

それにしても、「炭火焼」を謳う店に相応しい料理ができるのか。各テーブルに七輪かロースターが置いてあったりして。でも排煙設備もないところで、さすがにそれは出来ないわなあ。などなど、妄想は膨らむばかりであった。


家人と待ち合わせた静岡駅の構内で、馴染みのクラブの着物姿のホステスさんとばったり会って妙な予感がしたら、やはりお客さんと同伴で角鹿のパーティーだと。妙な予感は悪い予感に変わって、会場に着いてみると、やはり出席者のかなりがホステスとその連れ。あ、逆か。

以前から同伴の多い店だとは思っていたが、びっくりである。家人もびっくりしたろう。会を支配する雰囲気は、自ずとそういう出席者構成に左右されるのであって、まあそういう感じのパーティーなのであった。出席者は全部で80人ほどか。

関心の食事は着席のブッフェで、あれあれという感じ。もちろん会場側の料理である。しかし、途中で晴着から仕事着に着替えた大将以下スタッフが、ガーデンに出て炭火でステーキを焼く趣向があって、これはなかなか。肉も旨かった。
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全体として、角鹿の大将は若いのに凄い奴だなあという感想と、やっぱりまだまだ若いなあという感想が、あい混じったというのが正直な印象。とにかく想像していたものとは全然違うのには、私自身がまだ世間知らずなあと、妙な反省をしてしまった。

とにもかくにも、5周年おめでとう、大将。そして、奥さんも5年間ご苦労様でした。ベタ褒めの記事でなくってゴメンね。 (C)2008 taikomochi
Commented by 管理人@miyamiya at 2008-10-19 00:21 x
角鹿さん、早くもそうですか。
私もお祝いにかけつけたかったです。
5周年ということでこれからもやる気満々の大将ですね。
若いっていいですね。
太鼓持さんの言わんとしているところ、分かりますが
ここはとりあえず意欲を買ってあげて、と言いたいですね(笑)。
Commented by taikomochi-otona at 2008-10-19 18:58
管理人さんのお陰様ももちまして。
ご支援ありがとうございます。
お知らせいたしませんで、失礼申し上げました。

仰るとおり、いろいろ書きましたが、
ここはひとつ、その意欲やよしとしておきます。
管理人さんのお言葉に添いまして。。。
Commented by kao at 2008-10-19 20:00 x
一度、お邪魔したいです。
Commented by taikomochi-otona at 2008-10-20 08:37
かおさん、その節はご案内申し上げます。
ご連絡ください。
Commented by おゆ at 2008-10-20 10:56 x
私も出席させていただきました。
ご両親に頑張っている姿を見せる事が出来て今まで以上に精進してくれるのではないでしょうか。
「今後も年に1,2回・・・!」
「それはちょっと多いぞ」って感じですね(笑)。
Commented by taikomochi-otona at 2008-10-21 08:27
おゆさん、ご一緒でしたか。それはそれは。

ご両親、喜ばれたでしょうね。
ご両親の素晴らしい教育あっての、今の大将なのでしょう。
Commented by 角鹿 at 2008-10-23 23:24 x
返事遅れましてすいません。
記念パーティーに御出席いただきましてありがとうございました。太鼓持さまにそう感じられたことは、正直とても残念でした。やはり店での営業もそうなのですが、すべての方に満足、ご理解いただくのは、難しいものだと改めて感じました。
Commented by taikomochi-otona at 2008-10-24 08:04
角鹿さん、まずはこの日記でご心労をお掛けして済みませんでした。
仰る通り、すべてのお客さまにご満足いただくのは難しいですね。
私もサービス業なので、よく分かります。

特に今回はパーティーでした。
お店なら他のお客のことは抜きにして、店主とこちらだけの関係で成り立つことも、
パーティーではそうはいかないものですね。

来場者によって、テーブルを囲む人々によって、
居心地や楽しめる度合いが決定的に左右されてしまい、
それを主催者がコントロールできる余地が相当少ないものですね。
そういう意味では、主催者が最も関与できるのは、
パーティーをどういう人たち(とそのパートナー)でまとめるか、
ということなのかもしれません。

いや、言葉が多すぎました。失礼しました。
by taikomochi-otona | 2008-10-17 23:59 | 外呑み | Comments(8)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona