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2008/11/30 「銀滴 復刻版 原酒」超久し振り

2008/11/30 「銀滴 復刻版 原酒」超久し振り_c0156212_20214727.jpg
宮崎は大手門酒造の「銀滴 復刻版 原酒」であるが、実は、これは一昨年の十二月にお歳暮として「寿々半」の大将からいただいたもの。もらって一か月後くらいに口を開けたが、その後多分もう一度しか呑んでいない。

理由は単純で、そのアルコール度数に怖気づくのである。原酒とて、アルコール度数は四十度もあるのだ。晩酌に呑もうと思っても、普通に割っていたのではアル分が多すぎて、ヘロヘロになってしまう。

しかし、好意のいただきものをあまり長期間放置するのは気が引ける。そこで、今宵は約二年振りにこの酒を取り出した。そして、今回は事前に割り水をしてみた。同量の水で一対一に割って、暫く寝かしておく。

本当は前日にやっておくのが良いのだが、そこまでの計画性を持ち合わせていない。その二十度近辺になった奴をオン・ザ・ロックスでいただいたのだから、今度は普通の焼酎の二十五度辺りに比べてもかえって弱いくらいだ。

だから少々もの足りなく、原酒そのものを足してまた濃くする。苦笑。しかし、割っても腰が砕けず、しっかりしたコクが感じられるところはさすが。このグラスで二杯いただき、割り水のお陰で酔っ払いもせず上々の呑み。

ああ、今年もあと一か月になってしまった。プライベートはまあまあだが、仕事の面では悩ましいこと、思うようにいかないことの多い一年のまま終わりそうだ。

今週は家人を伴って東京に行って泊まったり、静岡で歌舞伎を観たりといろいろ行事が予定され、週初めなれど明日月曜しか休肝日がとれそうにない。だから明日は、多分休肝。 (C)2008 taikomochi
Commented by こねくろ at 2008-12-01 08:18 x
前々から一度試してみたいと思っていることですが、
空の瓶を別途2つ用意して、原酒の焼酎を、
(1)生のまま
(2)度数25になるよう加水(一般的に販売されている状態)
(3)度数15になるように加水(そのまま燗付け用)
の3つの状態にして飲み分けてみると、その焼酎を
濃淡でとことんまで味わえるのではないかと考えたり
します。

前日といわず、割水して少々置いておいても全く
問題ないかと(それでダメになるなら商品となって
いる25~20度のものも同様かと)。むしろ何日か
置いた方が水と馴染んでよくなるかと(^^)
Commented by taikomochi-otona at 2008-12-01 16:50
さすがこねくろさんは学究の徒ですなぁ。
ぞれちゃぁあなた、科学の実験ですよ、まるで。(@_@。

いずれにせよ、ご推奨の事前割り水は、もっともっと活用したいですね。
割ってから少々寝かすのも、仰るように楽しみではありますね。
どうなるか。

しかし、何で今までやらなかったかというと、
そもそも商品として売っているからには、完成しているものであろう、と。
それを呑む際にちょちょいと手を加えるならばまだしも、
事前に十分な時間をとって調整するなどは、
何か大きな矛盾があるのではないか、と。

かような思いが深層心理にあったのですな。
きっと。。。
by taikomochi-otona | 2008-11-30 20:23 | 焼酎・泡盛 | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona