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2010/10/18 歯痛が治ったのが僥倖

先日、歯の詰め物が取れてしまって歯医者に行ったら、虫歯が進行しているとのことで、治療ののちクラウンにされた。それで当面は調子が良かったのである。

ところが暫くして、熱い、冷たいものが沁みるようになった。次第にそれがハンパではない痛みとなって、食事にあたって口中の半分が使えないという具合に。

そのことを訴えて当の歯医者に通うこと二回。今回の治療で、ほぼ完全に知覚過敏のような状態がなくなった。いや、それまで憂鬱な日々だったこと。

そのことが原因か分からないが、最近左の首や肩が大層凝って痛み、とうとう腕全体に廻ってくる始末。原因か分からないといいつつ、歯のことが根本に違いないと、半ば確信していたのであり。

悩ましいのが、畢竟、そのもとの治療を行った(過誤とまではいわないまでも)歯医者に行かねばならない矛盾。ここでなかなか、治した(治ってないのだが)医者以外にかかるリスクが負えない。

例えばクルマの修理の場合、修理して余計に不具合になれば、当然のことながら修理工場はお詫びしつつ、再修理をただで請け負うだろう。しかし、医療の場合はそうではないのだ。

そのことが、痛みだけではないモヤモヤ以上の苦痛をワタクシにもたらしていた。そんなわけで、このところ気分がすぐれなかったのである。

ともあれ本日は、見えないので何をされたのかさっぱり分からないが、半時間ほど歯医者さんに格闘いただいた。歯科衛生士に頻繁に指示をお出しになって、クスリなのかツメモノなのかを用意させ、用いながら。

こちとらアゴが相当疲れたが、やはりプラグマティックに、そうやってかけていただく労はヨシとするところあり。しかも幸い、これにてほぼ完全に沁みることがなくなっている。
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今宵、晩酌に「特蒸 泰明」をオン・ザ・ロックスでいただくも、その冷たさに全くの痛みを感じない。久し振りに、ココロからノビノビと酒肴が楽しめる夜である。 (C)2010 taikomochi
Commented by 濱田屋 at 2010-10-21 12:44 x
 大変でございましたね。
 私も2年前に、まったく同じ経験をいたしまして、ひどい苦痛を強いられた上に、また費用を払って同じ医者に通う矛盾に心中穏やかではございませんでした。
肩こりも同様でしたが、完治と同時に肩こりも消えましたよ。
Commented by taikomochi-otona at 2010-10-21 17:18
濱田屋さんお気遣いありがとうございます。

実はその後、熱い冷たいの痛みは全くなくなりましたが、
治療で相当イジメたせいか、普段でもシクシク痛く、
噛むと大変痛いという事態となっております。
まあ、これは一過性のものと考えてはおりますが。

朝方強く痛み、だんだんマシになっていくことから、
どうやら眠っていて強く噛みしめているようだと判明いたしました。
だからどうできるものでもありませんが、
今回のことがなければ分からなかった事実です。
by taikomochi-otona | 2010-10-18 22:02 | 焼酎・泡盛 | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona