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2011/01/14 銀座「ブション・ドール」から「酒仙堂」

金曜日、午後から仕事で東京。終わってから汐留のホテルにチェックインして、いそいそと銀座の待ち合わせ場所へ。ひさびさ、T.JACK氏、相棒女史との会食。

お連れいただいたのは、リヨンの居酒屋「ブション・ドール」。代官山の、路地裏のビストロ「シェ・アズマ」の姉妹店なり。
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銀座の裏通りには、ほんとにこういう気の利いたビストロが多くて羨ましい。T.J氏は毎度さまざまアタマを悩ませて迎撃場所を求めてくれ恐縮だが、タテでは負けない静岡も、ヨコのこの手店が乏しいのよ。

ここも良い店。ホールの女性は明るく元気で、気が利く。ソムリエと思われる男性氏はやや愛想に欠けるものの、この道18年ということで、知識も手付きも堂に入っている。
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この日はメインまでたどり着けず、前菜と煮込みまたはグリルの腸詰など、最後のチーズで終えてしまったが、どれも味はなかなか。決して薄い味付けの料理ではないのに、例えば無加調のラーメンのようにさっぱりした後口は特筆すべき。

ワインの品揃えも立派だが、その価格帯が泣ける。二千円から三千円がボリュームゾーンというのは素晴らしい。私どもがいただいたのも、まずはのグラスのシャンパーニュが千円、ボトルワインの白、赤がそれぞれ二、三千円台。
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ボトルはラングドックとマディランをいただいたが、双方とも聞いたことのないようなセパージュで、香味も独特で実に楽しめる。もちろん美味しくもあり。

結果、会計も甚だ懐に優しいもの。ぜひ次回、メインディッシュを楽しみに再訪したいものだ。


その後、今年初「酒仙堂」。マスターはお風邪を召されたようで、かすれ声がやけに色っぽい。一曲歌ってと所望したが、苦笑でかわされた。
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まずは「ジャックローズ」をテキーラベースのオリジナルで造ってもらい、その美味しさと華やかな彩りに酔う。その後、モルト、ハイボール、最後にカルバドスという、普段ペースの流れの呑み。

相変わらず楽しく、落ち着く店である。先日行った三島のバー「YUMOTO」なども話題にして、いつものようについつい長居。
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楽しい夜だった。T.J氏、いつも設定相済みませぬ。相棒氏、久し振りにご一緒できて光栄。また、お土産まことに有り難く。マスター、お風邪早く良くなるようにお祈り申し上げ。また、福岡の土産有り難く。

余談だが、汐留のホテルまで歩いて帰る深夜の一キロ足らずが、寒くてかなわぬ。腹の減りというより体の冷えがこたえ、ついコンビニでカップ麺を買い求めて深夜一時過ぎに部屋で食うという、まこと背徳。 (C)2011 taikomochi
Commented by t-jack2121 at 2011-01-17 11:19
ありがとうございました&おつかれさまでした〜。
ちなみに、私、バーを出たとき、隣の「じゃんがら」へお誘いすべきか
瞬間悩みました、が断念。してよかったスかね?
バーの写真、トリミングしてナイスですね〜
Commented by taikomochi-otona at 2011-01-17 16:29
こちらこそ、お世話さまでした。

ワタクシ「じゃんがら」ヨコメで睨んで歩き出し、
「支那麺はしご」もチラミしつつ歩いておりました。
しかし、その辺りでは空腹は我慢の範疇でしたのよん。
飽くまで寒さ。それに耐えきれず。
特に蓬莱橋のあの陸橋のウエ。。。

次回またヨロシク。
by taikomochi-otona | 2011-01-15 23:59 | 旅・出張呑み | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona