2011/05/05 九谷焼兜
2011年 05月 05日
九谷の窯元が初孫のために制作した際、予備として焼いたもので、当地を訪れてたまたま目にした亡き父が、愚息(孫)のために無理に頒けていただいたと聞く。
しかしながら後年、ネットで検索するに、酷似するものを販売しているのに気が付いている。亡父の言、真なのか、それとも得意の洒落た物語か。
まあどちらでもよい。どちらであっても、この兜の価値や亡父の孫への想いに些かの変化もない。
愚息は昨日四日の誕生日で成人となった。名実ともに子供ではなくなった彼のために、兜を飾る意味は減じた。
しかし、節句という季節の節目の飾りとしては、これからも拙宅を飾っていくのだろう。ワタクシどもに、いつか男子の孫ができるまでは(あるのか、そんな日)。
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その愚息、大学で所属するラグビー部の試合続きで、帰って来はせん。三日の近畿国立大学体育大会の初戦、対京都教育大戦は、24-5で勝利とサイトに出ていた。
昨夜、夜行バスで上京しているはず。本日は旧商船大定期戦である対東京海洋大戦(神戸商船大は神戸大に吸収された。東京商船大は東京海洋大となった)が、先方グラウンドで。
八日には三商戦(旧制国立三商科大学、すなわち神戸商科大=現神戸大、東京商科大=現一橋大、大阪商科大=現大阪市立大)の対一橋大が先方グラウンドであるので、それまで東京滞在なんだろう。よく知らんが。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2011-05-05 07:17
| 雑
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