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2011/08/27 道頓堀今井 鱧すきうどん

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いただきもののギフトカタログから選んだ、「道頓堀今井 鱧すきうどん」。夏の名残、本日の夕食にいただく。こういう老舗もの、箱から美しいのが嬉しい。

さらに、開けた時の見栄え良さ、品の良さも加わる。これから食べる楽しみを増してくれ、心が浮き立つ思いがする。
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鱧は出汁に潜らせるとくるりと丸く、花が咲いたような形に変化。何度か経験はあるものの、この美しさと楽しさはさすが鱧、といつも思うところ。

鱧は出汁ばかりでなく、具の玉葱の甘味を吸ってますます美味しくなる。だから鱧すきに玉葱は必須だ。

そしてまた、その鱧から出た出汁を吸って美味しくなるうどん。凡そ鍋後の雑炊では鱧が一番、すっぽんも河豚もかなわぬと思っているが、どうしてうどんもなかなか。
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酒は「悦凱陣(よろこびがいじん)海老名亀の尾 山廃純米無濾過生原酒」を冷やでいただく。香川、琴平の有限会社丸尾本店の酒。

暑いし鍋だしで、珍しく冷やだった。一方で家人はしっかりと燗につけて呑んでいる。わが妻ながら、さすがのこだわり酒呑みである。

しかしながら哀しいかな、夫婦のみ二人では、鱧すきうどんセットをまるまる食べきらん。半分方残してしまって、でも美味しいから明晩も続けて食べようと殊勝に決意。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona | 2011-08-27 23:12 | 清酒 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona