2011/12/25 三光正宗 天賦 純米雄町 無濾過生原酒 22BY
2011年 12月 25日
昨日の続きとなるが、拙宅でもお節料理は現在造っていない。理由はシンプルで、自宅で年越しをしなくなったからである。もう十年来になるか、旅先で元日を迎えている。
その場所は、以前は家人の大阪の実家であった。親が高齢になって負担が大きくなってからは、三十日に外で河豚をご馳走して、私達夫婦は大阪のホテル泊り、愚息は実家に置いていく(孫は面倒でも歓迎される)。
大晦日は近畿一円へ、年によって場所を変えて。とはいえ京都が多くなるのは必然で、今年もまた大晦日、元日と二泊する予定。大阪を含めて三泊の年末年始の旅行、お節を造る間も食べる機会もない。
ということで、ちょっとしたお節料理を、元日ならぬ暮正月に食べることがある。もとよりお節料理は大好きなのであり、酒肴としてこれほど相応しい料理はないと思っている。 で、今宵クリスマス、そのお節料理に燗酒。酒は「奥播磨」の兵庫県下村酒造店や徳島県の芳水酒造で活躍したのち、岡山の三光正宗に移籍した、ファンも多い高垣克正杜氏が醸すもの。
「三光正宗 天賦 純米雄町 無濾過生原酒 22BY」。契約栽培の雄町を使用した純米酒で、この酒造年度から「克正」を冠していたものが「天賦」に変更された。
米の旨味を感じる酒だが、抜栓後のこれからますます旨味が乗っていく予感がある。楽しみであり、今宵は五分のパフォーマンスとして。 (C)2011 taikomochi
その場所は、以前は家人の大阪の実家であった。親が高齢になって負担が大きくなってからは、三十日に外で河豚をご馳走して、私達夫婦は大阪のホテル泊り、愚息は実家に置いていく(孫は面倒でも歓迎される)。
大晦日は近畿一円へ、年によって場所を変えて。とはいえ京都が多くなるのは必然で、今年もまた大晦日、元日と二泊する予定。大阪を含めて三泊の年末年始の旅行、お節を造る間も食べる機会もない。
ということで、ちょっとしたお節料理を、元日ならぬ暮正月に食べることがある。もとよりお節料理は大好きなのであり、酒肴としてこれほど相応しい料理はないと思っている。
「三光正宗 天賦 純米雄町 無濾過生原酒 22BY」。契約栽培の雄町を使用した純米酒で、この酒造年度から「克正」を冠していたものが「天賦」に変更された。
米の旨味を感じる酒だが、抜栓後のこれからますます旨味が乗っていく予感がある。楽しみであり、今宵は五分のパフォーマンスとして。 (C)2011 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2011-12-25 21:07
| 清酒
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