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2012/06/13 饗

午後より会合ありて、ホテルセンチュリー静岡。会議、講演会ののち、部屋を移して懇親会というところだが、同席していた親しい取引先氏と抜け出す。この会合ではこのところ、同氏とつるんで同じパターンだ。

何しろ懇親会に出てしまうと、冒頭料理と酒を前に、県や市の役人さん、団体のお偉いさんの挨拶が延々と半時間も続く。馬鹿ばかしくってやってられない。

ともあれ、エスケープは楽しい。そもそもサボる、フケるは男の子の大好きなこと。オフィシャルをすっぽかしてプライベートで楽しむのは、最高に心躍る楽しみである。

紺屋町の「饗(あえ)」へお連れいただく。同氏のいきつけで、私は二度目かな。カウンターのみ、ママが切り盛りし若い女性二、三人が手伝う形態は高級スナックだが、料理の充実度が半端ではなく、そこが大いにスナックと違うところ。

刺身、焼き物、煮つけなどの魚料理から、コロッケ、串カツ、鶏唐揚げなどの揚げ物まで幅広い。野菜は自家製という素晴らしさ。ママは今週末は田植えだと言っていた。

生ビールののち、氏のキープしていた「響 17yo」を氷なし、濃い目の水割りにしてもらって、料理を何品か楽しんだ。みんな美味しかった。締めには同じ酒をオン・ザ・ロックスで二杯ほど。

     ◇

家に帰ると、家人が超遅い晩ご飯に、冷凍食品のお好み焼きを食べようとしているところ。私が外呑みだと、こんな具合である。昨日、今日と二日続きで可哀そう。

不憫に思ったので、角ハイボールをジョッキで造ってあげたら、喜んでいた。14日は早く帰るから。でも休肝日だから。 (C)2012 taikomochi
by taikomochi-otona | 2012-06-13 23:59 | 外呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona