2012/09/25 花巻温泉「佳松園」について
2012年 09月 25日
とても印象的な経験で、昨年九月に岩手を訪れたとき物見遊山が憚られ、敢えて被災地を避けたのが悔やまれた。今は現地は整理が進み、夏草が覆い茂っている。一年前は相当なものだったろう。
本日記の趣旨ではないので、そのハナシは措く。さて、観光で回った各地の印象もさることながら、今回の旅行で秀逸だったのは、なんといっても宿泊した花巻温泉の宿。
「佳松園」は名高く、玄人の評価も高いが、確かにそれだけのことはある。まずは建物、設備。まことに充実し整っており、かつ綺麗だ。
さらに和風旅館の情緒を損なうことなく、近代性が取り入れられている。和風旅館でカードキーというのは、ワタクシ自身初めてであった。
風呂が素晴らしい。清潔で明るい大浴場には、適当な大きさの湯船と露天風呂。洗い場の数は多く、使いやすい。湯質がまた良いのである。ツルツルスベスベの湯が、温泉では珍しいぬる目の温度ではってある。
部屋の内風呂も檜の浴槽も大層そそられたが、入る機会を得ずにもったいないことをした。前室、縁付の広い部屋を一人占有していたのだが、そんななかで独りで部屋風呂に入ってもねえ。
肝心の料理だが、こちらはまあまあといった感想。宴会場での料理とて、この旅館としての評価基準にはなるまい。
まことに良い経験をさせてもらったものだ。ここはぜひ、夫婦二人といったプライベートの少人数で再訪したい。雪の頃など美しかろう。その際は盛岡の"konemiu"氏、また構ってねー。 (C)2012 taikomochi
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konemiu at 2012-09-25 19:13
もちのもちっす!!! 待ってまーーーす(笑) つーか、「佳松園」に、泊まってみたいす~~☆
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KAO
at 2012-09-25 20:45
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私も日曜日に茨城に行ってきました。
震災直後は毎月のように何かを持って通ったのですが、ここしばらくはお久びりになってしまい・・・反省。
でも、まだ直っていない屋根や家も有り、去年の思いを薄れさせないでいかなくては・・・そう思ってきました。
師匠のように温泉や美味しいものはないのですが(笑)
そういう時間も含めて、通いたいものですね。
震災直後は毎月のように何かを持って通ったのですが、ここしばらくはお久びりになってしまい・・・反省。
でも、まだ直っていない屋根や家も有り、去年の思いを薄れさせないでいかなくては・・・そう思ってきました。
師匠のように温泉や美味しいものはないのですが(笑)
そういう時間も含めて、通いたいものですね。
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taikomochi-otona at 2012-09-26 08:25
力強いご快諾(^^ゞ、ありがとうございます。konemiu氏。
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taikomochi-otona at 2012-09-26 08:27
by taikomochi-otona
| 2012-09-25 19:00
| 旅・出張呑み
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Comments(4)