2012/12/03 俳句(亡き母を悼む)
2012年 12月 03日
本日早朝、母が亡くなりました。齢九十三歳、天寿を全うしたといえるでしょう。高浜虚子主宰「ほととぎす」門下の俳人でございました。
虚子の日記には母の名前が出てまいります。また、朝日新聞の「朝日俳壇」では、年間巻頭をとったことのある母です。偉大な俳人でありました。
ワタクシも子供の頃から句会に連れていかれ、俳句を創ったものでした。小学生時代のこと、もちろん遊びの域をでませんでしたが。
その後ワタクシは高校生頃まで、ごくたまに創っては母に頼んで俳句誌に投句した程度で、長じてすっかり無縁となってしまいました。不出来の弟子でございました。
母のことを思い出すとき、俳句は切ってもきれないものでございます。久し振りに創句して、母に捧げたく存じます。
電話鳴り母逝くを知る寒き朝
母末期と急ぐ寒暁道暗し
亡き母はまだ温かく冬の朝
(C)2012 taikomochi
虚子の日記には母の名前が出てまいります。また、朝日新聞の「朝日俳壇」では、年間巻頭をとったことのある母です。偉大な俳人でありました。
ワタクシも子供の頃から句会に連れていかれ、俳句を創ったものでした。小学生時代のこと、もちろん遊びの域をでませんでしたが。
その後ワタクシは高校生頃まで、ごくたまに創っては母に頼んで俳句誌に投句した程度で、長じてすっかり無縁となってしまいました。不出来の弟子でございました。
母のことを思い出すとき、俳句は切ってもきれないものでございます。久し振りに創句して、母に捧げたく存じます。
電話鳴り母逝くを知る寒き朝
母末期と急ぐ寒暁道暗し
亡き母はまだ温かく冬の朝
(C)2012 taikomochi
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miyamiya@管理人
at 2012-12-04 00:56
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心よりお悔やみ申し上げます。
お母様の遺伝子、しっかり息子様に受け継がれていると感じましたが。
お母様の遺伝子、しっかり息子様に受け継がれていると感じましたが。
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taikomochi-otona at 2012-12-04 11:38
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kao
at 2012-12-05 08:32
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悲しいお知らせを早朝に受けられたのですね。
お悔やみの言葉が見つかりませんが、
せめてもの思いは、人は逝く時を知っているのかと・・・
冬の寒き朝・・・凛とした美しい女性が逝かれる時・・・そのように思いました。
師走でお忙しいと思いますが、お心強く、お体もいたわりつつ、乗り越えてくださいませ。
お悔やみの言葉が見つかりませんが、
せめてもの思いは、人は逝く時を知っているのかと・・・
冬の寒き朝・・・凛とした美しい女性が逝かれる時・・・そのように思いました。
師走でお忙しいと思いますが、お心強く、お体もいたわりつつ、乗り越えてくださいませ。
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taikomochi-otona at 2012-12-09 06:26
かおさん、お気遣いありがとうございます。
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み
at 2019-02-21 01:25
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お悔やみ申し上げます
by taikomochi-otona
| 2012-12-03 20:54
| 雑
|
Comments(5)