人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2014/06/21 宅呑みは専ら焼酎となり

2014/06/21 宅呑みは専ら焼酎となり_c0156212_2111677.jpg
すっかり焼酎派になってしまった。もともとは絶対的清酒派、しかもぬる燗派だったのに。焼酎が多くなったのには、今考えても特段の理由が見当たらない。福岡に出張に行くことが多くて、美味しい焼酎を入手する機会が増えたからかな。

なんだか寂しかった(今も相当)。それは、清酒という酒に強い思い入れがあるから。しかも個人的に付き合いのある、または見知っている清酒蔵元や、清酒に力を入れる酒販店があるから。

加えて、清酒という酒が日本の文化として個性ある、優れたものだという認識を持っているから。だから応援したい想いは今でも強い。

成り行きで焼酎が優勢になっていたところ、主治医から、体のためには焼酎の方が良いと言われた。その時の気分は、お墨付きを得られてほっとした、というものだ。後ろめたかったのが、少し晴れた感じ。
2014/06/21 宅呑みは専ら焼酎となり_c0156212_2111930.jpg
そんなこんなで、昨日の週末金曜日は、麦焼酎の名酒「兼八」をいただいた。本日土曜日は、米焼酎のこれも逸品、「完がこい 玄米仕込」を。こうして相変わらず焼酎が続いている。

酒は嗜好品である。何を呑むかであれこれ悩む必要なんて全くないし、楽しく呑むにはそんなことはむしろ避けた方が良い。酒の種類に義理立てする必要なんてない、とアタマでは分かっている。

だから胸を張って(というのも変だが)焼酎を呑んでいればよいのに、何だか後ろめたいのは何故。贔屓のチームを変えたとか、恋人を裏切ったような気分に近い? ナイーヴなのかな。 (C)2014 taikomochi
by taikomochi-otona | 2014-06-21 21:11 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona