2014/08/04 「お宿うち山」二日目朝食など
2014年 08月 04日
明け方目が覚める。まだ相当早かったが、外が明るくなっていく様子なので起きだした。すると、ちょうど日の出頃であり、まことにきれいな空が海の上に広がっている。 伊豆大島の上には傘のように雲がかかり、赤らむ様子は見事である。振り返ると大室山も朝日を浴びて、朱を帯びて輝きだしている。実に美しい、よい朝だ。 朝食までには大分時間があったので、家人とともにウォーキングに出た。結局、大室山を一周してしまった。五キロメートル弱とちょうど良い距離だが、アップダウンは結構あった。
風呂を浴び汗を流して、いよいよ朝食。品数は多いことはおおいが、旅館のそれとして際立っている、というほどではない。味わいはどれも良い。 名物は鮑の餡かけご飯で、ぐつぐつと煮えた餡を、後半のご飯に掛けていただく。餡の味は甘味を抑えてあり、鮑の出汁が良く感じられて美味。
この旅館で感心するのは、金継ぎが施された器を用いていることだ。実に珍しく、素晴らしい趣味と思う。欠けた食器をそのまま出すより、さらには欠けたものを次々に廃棄していくより、余程気が利いている。 完食、ご飯は三杯いただく。暫く休憩が必要なほどの腹具合となる。その休憩後、伊豆シャボテン公園に歩いて出発。朝のウォーキングで前を通ってきたばかり、二キロの行程だ。 (C)2014 taikomochi
風呂を浴び汗を流して、いよいよ朝食。品数は多いことはおおいが、旅館のそれとして際立っている、というほどではない。味わいはどれも良い。
by taikomochi-otona
| 2014-08-04 15:51
| 旅・出張呑み
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