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2014/09/24 鍋中心

いや、香港辺りのショッピングセンターの名前ではない。このところ自宅の夕食は鍋が中心なので、こう書いてみただけである。鍋は胃腸に優しそうだから。

温かく消化も良さそう。そして野菜がたくさん摂れる。だからカラダに良いし、準備や後片づけも比較的簡単だ。鍋料理にはメリットがたくさんある。

しかし最大のメリットは、宅で食べても外と遜色ない、というところにあるとワタクシは睨んでいる。素材さえ同等であれば、調理の上手い下手なんて関係ないのが鍋料理だ。

       ◇

確かに高級店に行くと、仲居さんが常に侍って素材を鍋に投入してくれ、さらには取り分けてくれる。ただこれは、手間を代行してくれているだけであろう。

絶妙のタイミングで入れ出ししているとか、必須の順序で具材を投入しているようには思えない。要するに鍋の調理については、誰がやっても同じなのである。

もちろん、どんな鍋でも炊き過ぎには注意だが、それだって好みの問題だ。ただ、鍋汁とかポン酢醤油の類には確かに差が出るので、ひと手間かけたいところ。

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ともあれ、凝った和食などとは異なり、わざわざ外で食べることもないのが鍋料理。少々肉などを奮発したって、外食に較べれば安いもの。

というわけで、昨夜は牛のしゃぶしゃぶ、本日は鶏つみれと大根の鍋をいただいた。となれば酒は、ハフハフしながら焼酎のオン・ザ・ロックスを流し込みたい。

だが昨日は、カラダに気を遣ってお湯割りで妥協。しかし、今日は胃腸の様子も芳しく、オン・ザ・ロックスを決行した。まことに美味しく、満足である。

銘柄は「悪AQ(あくのくろぶか)」。個性のある宮崎県日南市、王手門酒造の28度の全量麦焼酎。残りはほんの僅かとなった。 (C)2014 taikomochi
by taikomochi-otona | 2014-09-24 21:02 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona