2015/06/05「板前てんぷら 成生」からバー「ル・ルフュージュ」
2015年 06月 05日
休肝日明け、静岡市内鷹匠の「板前てんぷら 成生(なるせ)」。名店と言い切れる店。大好きなのに、今年は初めてお世話になるのではないか。
日記を読み返してみると、確かにそのようだ。何せ人気店で、このたびも本当は先週行きたかったのだが、席が取れずに一週ずらした次第。 相変わらずの美味しさと、丁寧な接客。生ビールで喉を潤して清酒ぬる燗をいただくが、いつも銘柄はお任せにして、大将が選りすぐった酒が旨い。
もちろん大吟醸などは出ず、食中酒として優れたものばかり。生酛や山廃が多くなるのは、燗上がりする酒を熟知した大将の知見によるものと拝察。敬服する。 最初の造りから天麩羅すべて、こちらも大将にお任せ。めごちがあって嬉しい。髭ごと揚げたヤングコーンやじゃがいもは手掴みでいただき、ほんと、季節を感じさせる。
鯵や甘鯛の旨いこと。静岡に住んでてよかった。鮑の大きさには魂消るほど。漁師さんを愛でたい。さらに、肝をまぶしたその天麩羅が絶品なこと。
天茶で締め、甘味をいただき、お腹も心も満たされた。ほんとうに凄い店だなあ。天麩羅というたったひとつの調理法で、ここまで一品いっぴんを感動させるなんて。
成生を出て、雨の中を少し歩いて伝馬町のバー「ル・ルフュージュ」。雨の日のバーってのもいいよね。最初はほかにお客さんがいなくて、とりわけ静かで落ち着いた空間。
フレッシュのパッションフルーツのカクテルをまずはいただき、口の中をさっぱりさせる。相変わらずマスターがお酒を造る、その姿が美しい。その後、モルトを一杯。 このバーも好きだな。居心地よく、マスターの所作に見応えあり、もちろんお酒が美味しい。なんとも贅沢な夜だ。有り難いことと感じながら、胃に優しい薬草酒で今宵も〆た。 (C)2015 taikomochi
日記を読み返してみると、確かにそのようだ。何せ人気店で、このたびも本当は先週行きたかったのだが、席が取れずに一週ずらした次第。
もちろん大吟醸などは出ず、食中酒として優れたものばかり。生酛や山廃が多くなるのは、燗上がりする酒を熟知した大将の知見によるものと拝察。敬服する。
鯵や甘鯛の旨いこと。静岡に住んでてよかった。鮑の大きさには魂消るほど。漁師さんを愛でたい。さらに、肝をまぶしたその天麩羅が絶品なこと。
天茶で締め、甘味をいただき、お腹も心も満たされた。ほんとうに凄い店だなあ。天麩羅というたったひとつの調理法で、ここまで一品いっぴんを感動させるなんて。
成生を出て、雨の中を少し歩いて伝馬町のバー「ル・ルフュージュ」。雨の日のバーってのもいいよね。最初はほかにお客さんがいなくて、とりわけ静かで落ち着いた空間。
フレッシュのパッションフルーツのカクテルをまずはいただき、口の中をさっぱりさせる。相変わらずマスターがお酒を造る、その姿が美しい。その後、モルトを一杯。
by taikomochi-otona
| 2015-06-05 23:59
| 外呑み
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