人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2016/01/30 オステリア ティアロカ2

寒いさむい一日だった。朝から雨が降ったりやんだり。土曜休日ではあったが、夜には議員さんの新年会に出席。夕刻家を出て、このところの運動不足の解消のために、半時間以上歩いて静岡駅前のホテルへ。

例年この会は、会費も安いのだが料理もそれに完全に見合っている。全く食べるに値するものがない。顔は出したからもういいだろうと、一時間足らずでパーティー会場を後にする。

歩いて十分ほど、鷹匠のトスカーナ料理の名店「オステリア ティアロカ2」。もちろん計画犯であり、予約を入れてある。繁盛している店内は暖かく賑やかで、心の底からほっとする。
2016/01/30 オステリア ティアロカ2_c0156212_18304315.jpg
2016/01/30 オステリア ティアロカ2_c0156212_18305052.jpg
2016/01/30 オステリア ティアロカ2_c0156212_18305456.jpg
背黒鰯(静岡ではこのように称す。カタクチである)のミントマリネ、静岡市内の山間部、井川産日本鹿のパテ・ド・カンパーニュ。カプレーゼに用いられるのはただのモッツァレラではなく、ブラータだ。ここいらは白泡。

遠州産の猪の料理は各種あって目移りしたが、フェガテッリ(レバーの網脂包み焼)を選ぶ。間違いなくフルボディの赤が合うはずと、マダムに銘柄を選んでもらってワインを替える。
2016/01/30 オステリア ティアロカ2_c0156212_18305885.jpg
2016/01/30 オステリア ティアロカ2_c0156212_1831273.jpg
2016/01/30 オステリア ティアロカ2_c0156212_1831532.jpg
〆のドルチェ。そしてエスプレッソには、いつものようにアニーチェを投入。お店が引っ越す前から置いてもらっているマイグラスの「太鼓持」の文字が、いよいよ消えそうで心細い。

美味しかった。立食のジャンクフードを食べなくて、ホントに正解だったと思った。そしてジビエを食べたら、春まで乗り切れそうな気持ちになった。ご馳走さま。 (C)2016 taikomochi
by taikomochi-otona | 2016-01-30 23:59 | 外呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona