2016/11/22 酒仙堂
2016年 11月 23日
東京、台場のホテルで会合。ゆりかもめ台場駅を挟んで両側のホテル、以前「ホテル日航東京」だったのが今は「ヒルトン東京お台場」となり、「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」が現在「グランドニッコー東京 台場」。
日航=ニッコーが反対側になった。ややこしいったらありゃしない。経営権の異動も頻繁で、ホテルは名前が変わり過ぎ。分かりにくいし、スマホの電話帳直すのが面倒。いい加減にしてほしい。
会合の後、立食パーティー。早い時間に終わって(てか終わるちょい前に抜けた)新橋へ戻り、歩いて銀座六丁目。ホームグラウンド、バー「酒仙堂」のカウンターに腰を落ち着けた。
まだ夜のとば口、他に客もなくゆっくりと寛がせてもらう。最初はバナナのダイキリ。ごちゃごちゃした立食のあと、口がさっぱりする。続けてモルトを二杯。二杯ともボトラーズもの。
一杯目はわざわざ口を切ってくれたのだが、高いだろうポテンシャルがまだ開いていない。度数が高いこともあってツンとする。それでもロウカスクならではの味わいは、今後はアルコールも馴染んで、きっと花咲くだう。
それにしても、蒸留酒のウイスキーでもワインと同じように抜栓直後は硬い、開いていないということがあるんだ。初めて体感した。この齢になると既知の経験が多く、こういう新しい発見は嬉しい。
二杯目は、先日いただいて感動した逸品。「ハートブラザーズ」の「グレンスコシア 20yo」。これは素晴らしい。もともとキャンベルタウンは好きなのだが、ワタクシの好みド真ん中。
上品なフルーティーさ、ほどよいピートの香りに芳醇な味わい。甘過ぎず、しかし濃厚。ワタクシの感覚では、なんだか濃醇系の清酒の旨味に似ているような気がするのだ。ほんとうに美味しい。
少し「シャルトリューズ」の「ヴェール」が呑みたくなったのだが、そのままでは芸がない気がして「シャンゼリゼ」にしてもらう。〆はいつものように「ウンダーベルク」。
新橋のホテルにチェックインして一泊。翌日二十三日、暖かかった前日とは打って変わった勤労感謝の日に帰宅。それでも翌日の東京は雪とのことで、一日早くて助かった。 (C)2016 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2016-11-23 20:02
| 旅・出張呑み
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