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2016/12/31 金沢白鳥路 ホテル山楽

大阪に泊まったあと、例年大晦日はそこから旅に出る。大阪起点となるため、京都奈良でなければ、交通の便から日本海側へ行くことが多い。静岡のヒトなので、どうしても雪に憧れる。

今年は金沢に向かった。ブームにあやかってのことだ。ワタクシは金沢は三四回目の訪問であるが、新幹線が開通してすっかり新しくなった駅は初めてである。駅前はすっかり近代化した。

雪は全くない。それはそれで移動しやすくてよい。過去、この旅行では何度も大雪で酷い目にも合っている。てか、雪どころか暖かささえ感じる大晦日の金沢である。

少々の観光の後、金沢城の脇は白鳥路に位置する宿「金沢白鳥路 ホテル山楽」に投宿。ネットで出物があったから選んだのだが、街中かつ便利な場所なのに、天然温泉があるのが好ましかった。
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その温泉にゆっくりつかった後、食事処で本年最後の晩餐。ここの料理、総じて申せば量は極めて適量で、チェインのホテルにしてはとても味付けが良かった。これはちょっと、という品はひとつもなく、完食した。

さらに、このホテルのスタッフはとても気持ちがよく、食事が良い気分でできる。笑顔を絶やさず、所作振る舞いが丁寧で、動きにゆとりを感じる。特筆すべきことと思う。
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清酒をぬる燗でいただいたが、地元加賀や能登の酒十数種は、すべて燗につけてくれるのがすごくいい。燗用の酒は安酒一種類で、リストに並ぶ銘酒は冷酒専用、という訳のわからない宿が多いなか。

ワタクシと家人は、「加賀雪梅」と「黒帯 悠々」を各二合いただいた。満足して部屋に戻り、あとは大人しく年を越すばかりである。 (C)2016 taikomochi
by taikomochi-otona | 2016-12-31 23:59 | 旅・出張呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


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